昨日の記事に反響がありました。
ほとんどの方が、「子育てに疲れ切ってしまいました。」と「これからのことを考えると不安で、仕方がありません。」と述べておられました。
私たちは、支援の経験からそんなお母様にお伝えします。
「大丈夫ですよ。希望は必ずあります。必要以上に不安になることはないです。」と。
私たちのブログを読み返してください。
たくさんの育てにくいと思われていた人たちが、社会に戻った事実があるのです。
私たちがかって支援したヒロさんの状況は、それはそれは大変でした。
その彼が、今は働いているのです。
障害者枠ではなく、一般就労なのです。
青木が、30年間の支援の中で、もっとも大変だったと感じているのが、ヒロさんの支援でした。
その支援は成功し、彼は社会に戻ることができるまでになったのです。
もちろんそれには、24時間、365日家族の様に接する支援が必要でした。
もう一度、ヒロさんが書いたブログを読んでみてください。
これほど大変な人でも、少しづつですが、成長していくという希望を見つけることができます。
ヒロさんの支援の何が大変だったかといいますと、彼に教えることが多すぎて、そしてどれから教えていけば良いのか、それすらも当初はなかなかわからなかったことです。
言うなれば、手探りの支援でした。
そんなヒロさんの支援をしてわかったことがあります。
1、とても重い状況の人でも成長はする。
2、20才前後で、落ちつき始める。
3、好きなこと、得意なことをやらせてあげること、そして褒めること。
支援の成果が一直線に上がっていくわけではありません。
3歩進んで2歩下がる様な支援です。
お母さん方にお願いです。
・子育てを長い目で見てください。
・他の同世代や兄弟たちと比較してしまいがちですが、目の前のお子さんだけ見てください。
・比べるならば、1年前のお子さんと、今のお子さんとを比べてみてください。
・できないことを数えるよりも、できたことを数えてあげてください。
・お母さんも辛いでしょう。でも本人もとても辛いのです。
子どもの前ではいつも笑っていてあげてください。
当事者の1番の悲しみは、自分の存在が母親を悲しませていることだそうです。
それでも笑えないとなったら、サポートセンターにすぐにお電話ください。
サポートセンター事務所 052-564-9844
サポートセンターメールアドレス smilehousejapan@gmail.com
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