発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

シャルガオレストラン再開 東大

飛行機で行ったり来たり。楽しいですよ!!

 

 

読者の皆様にはご心配をおかけしておりました。

私たちのシャルガオ島のレストランは12月17日から再開しております。

国から災害指定がなされ、島外から大型発電機が島内に持ち込まれそれを只今稼働しています。

 

 

私たちも発電機を持っていましたが、休みを与えていたとはいえ、長時間の稼働で発電機がオーバーショートしてしまいやむなく閉店としていました。

 

 

クリスマスシーズン近くということで、多くのホテルや飲食店オーナーから抗議が上がりその為、今までにないほどの速さでこの問題に対処した地元の電力会社です。

まあ日本では考えられないことがここフィリピンでは普通に見られてしまうのです。

 

 

2週間閉店していましたのでその期間の売り上げがゼロです。

書き入れ時に!!と僕も苛立ちを隠せません。

まあなんとかして乗り切るしかありません。

 

 

今日現在開店後1週間ほど経ちますが、やっとお客様が戻ってきました。

ひたすら前向きに頑張るしかありません。

 

 

さて、11月下旬から12月下旬にかけて1人の青年の支援をフィリピンでおこないました。

シャルガオ全島で停電でしたので、青木も僕もセブで足止めとなりました。

 

 

ですから、この青年に青木と僕とそして5人の精鋭スタッフをつけて支援を1ヶ月にわたっておこなったのです。

 

 

結果から言います。

不登校やひきこもる必要がなかった人だった。

以上です。

 

 

小学校で周りとうまくいかないことがあってそれが中学まで尾を引き中学でさらに不安が増して、不登校になった。

不登校から抜け出す手立てもわからないまま、ほとんどの不登校の子どもの選択肢である、通信制高校に進む。

 

 

しかし、通信制高校で何か特別な支援をうけたわけでもなく、結果として、同世代との差が益々ついてしまい、もうどうすることもできなくなってしまっていた。

 

 

不登校にしてもひきこもりにしても、自信をつけなければなんら問題解決にはなりません。

自信をつけることができる最善の場所は、やはり学校内なのです。

 

 

なんとか学校に戻れる様にと僕たちはそう思っているのです。

もちろんそれは学校に戻りたいのに戻れない子どもたちが対象です。

学校の存在を否定して学校に行かない選択をした子どもたちはそれはそれで良いのです。

私たちが関われる対象の子どもたちではありません。

 

 

 

さてこの青年はこれからどうなるのでしょうか?

私たちは一ヶ月支援をした上でご両親にそしてご本人にご提案をするだけなのです。

その提案に対して、今後のことをどう考えていくか。

それはご家庭が考えていくことなのです。

 

 

ただ自分の子どもならどう考えるかというと。

能力があると思ったら子どもに投資をしたいです。

できる限りの体験と経験を通して子どもを成長させたい。

子どもの未来を作れるのは親しかいないのですから。

 

 

 

 

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一般社団法人 青年生活教育支援センター

 

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