発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

オーダーメイドの支援が必要な人たち 青木

     30年ひきこもっても幸せを目指している彼らです。

 

 

社会的ひきこもりや不登校の何割かが、発達障害の特性からくるものだと言われています。

 

 

 

彼らの多くは、他人とのコミュニュケーションを持つこと、社会常識を身につけることが苦手です。

だから、学校や会社など一般社会で孤立するケースがとても多いのです。

 

 

 

医療にかかっても、不安が強いのならば不安を減らす薬を、眠れないのならば眠りやすくなる薬を処方されます。

しかし、コミュニケーションや社会常識に関することなどは、医療ではなく教育の分野なのです。

 

 

 

日本は同じものを求める人種だと言われています。

小学校の頃から集団行動や仲間と協調することを教えていますが、そういうことがとても苦手な子どもたちなのです。

ですから不登校になりやすいのです。

 

 

 

必要なのは、コミュニケーション、社会常識等々、日々の暮らしの中での練習です。

時間はかかりますが、それらのスキルを身につけていく必要があります。

 

 

一人一人状態が違います。

それぞれの様子をよく観察して、必要なことを与えていく支援こそがもとも大切なのです。

それがマンツーマンでのオーダーメイド支援です。

 

 

 

同質を求められる日本の社会の中で、うまくいかず、疎外感を感じ、自信を失くし、他人の視線を気にしてひきこもるのですから、日本ではなく海外での支援こそが有効なのです。

 

 

私たちは、長年の夢であった就労体験施設を兼ね備えた食堂とゲストルームをフィリピンのリゾート地であるシャルガオ島に開設しました。

    

     

 

 

今まで以上に多くの青少年がここで希望を見出し、ここから再び日本に帰っていけるように支援していきます。

 

 

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