Mr Joe 頑張っています!!
《サポートセンター名古屋事務局からのお知らせ》
1月度の無料相談会は定員に達しましたので、募集を打ち切らさせていただきます。
2月度は2月18日(土)曜日から2月24日(金)曜日までで行いますので、ご利用ください。
期間中は朝10時より夜7時までの間で無料相談会をいたします。
場所は名古屋事務所(JR名古屋駅から徒歩10分)になります。
先着順ですのでお早めにお問い合わせください。
なお私たちでは支援ができない場合はお断りをする場合があります。
ご了承ください。
お問い合わせ番号 サポートセンター名古屋事務局 052-564-9844
またはyouthnagoya@gmail.com
お名前と住所(◯◯市)、ご本人の性別、年齢、どのような状況かをお聞きします。
またはメールにてお問い合わせください。
折り返し「カルテ」を送信しますので書き込んで送り返してください。
サポートセンター名古屋
東大を出たのに就職ができなかった大野さん。
大野さんだけではなく、有名大学を出ても就職ができない人たちがいます。
一昨年、私たちが実施した「大人のひきこもり」講演会に250名近くの方が来ていただきました。
その中には東大、京大、または医学部を出られたにも関わらず、就職で失敗して、ひきこもっている人たちの親御さんが20名ほどみえたのです。
今までに、支援依頼があって関わることができた人たちが数名います。
有名な大学を卒業したのに就職がうまくいかなかった人たち。
Dさんは誰もが知る有名な会社に就職しました。
しかし、3ヶ月後に離職しています。
その後、お父様のつてで、違う会社に就職。
しかし、そこも数ヶ月しか持ちませんでした。
大野が就職できなかった理由。
そしてDさんが働き続けることができなかった理由。
それは「人と関わることが苦手。」ということです。
人と関わることに苦手さを感じながらも働き続けている人は大勢います。
何が違うのでしょうか。
それは職場において、気遣いができたり、自分の気持ちを保てたりするような、他者とのコミュニケーションがうまく取れないことです。
能力はあるのですから、与えられた仕事を1人でコツコツとこなすことはできます。
しかし、他者と協力しながらおこなう作業で、たちまちその能力の低さが露呈してしまいます。
Dさんの状況を把握するために、サポートセンターで様々な仕事をしてもらいました。
やはり、他者と協調してやる仕事は小学生並みのレベルでした。
これでは会社において仕事をこなすことはできません。
もちろんDさんは、自分がうまくやれない理由が何かあることは理解しており、うまくいかない自分を責めていました。
しかし、それが社会の中でのマナーや暗黙のルールや同僚たちとのコミニュケーションが取れないことだとは理解はしていませんでした。
「なんとか1年間支援を受けて、その後就職してうまくやっていけるようにすること」がDさんとDさんのご両親の願いでした。
その為にサポートセンターに支援の依頼をされたのです。
Dさんの状態から「スタッフと共同生活をしながら、毎日の支援で最低3年間はかかります。」とご両親にお伝えしました。
「共同生活で毎日の支援で3年間ですか。」
納得がいかないお父さんです。
「息子は◯◯大学を優秀な成績で出ています。◯◯コンテストで表彰もされ、新聞にも大きく載りました。」
私ははっきりとお父様に言いました。
社会で適応できる基本的なスキルを身につける必要があります。
「まず、他の人たちと一緒にいて、そこそこ会話ができる。」というようなことから始める必要があります。
残念ながらお父様は「何が問題なのか」どんなに説明をしても納得してもらえませんでした。
多分この先も理解できないまま、過ごされると思います。
「東大は出たのに就職できない。」
「そんな馬鹿な!!」
そうなんです。
ご本人たちは大変な状況に置かれているのです。
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