発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

本日、7年間の学校生活が終わる!! 完 ヒロ

 

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 2017年3月31日午前8時 フィリピンダバオ市にて

 

本日、午後1時からおいらの大学の卒業式があります。

おいらを支えはげましてくださいました、皆様。

改めて、お礼を申し上げます。

 

 

 

昨晩は一睡もできませんでした。

今までの記憶が走馬灯のように思い出されました。

しかもかなり高速スピードです。

 

 

眠れないので、住宅街を深夜徘徊しました。

そうしたら、ガードマンが後をつけてきて、職務質問されました。

「おいらを知らないの。日本人はおいらだけだよ。」

 

 

結局住んでいる家までついてきて、スタッフを起こして証明してもらうはめになりました。

申し訳ない。

 

 

アメリカで発達障害のいろんな支援を受けたこと。

日本に戻ってきたら、日本の学校にめちゃくちゃ違和感を感じたこと。

そして、自分の特性がでて、ひどいいじめにあったこと。

 

 

中学になったらもっとひどくいじめられた。

カッターで切られたり、みんなで寄ってたかって袋叩きにされた。

トイレの個室に逃げ込んだら、上と下から水攻めにあった。

 

 

トイレから出てきたら、服を脱がされ、素っ裸にされて廊下に放置。

 

 

金を持って来いと言われて、母親の財布から何度も万札を奪った。

モールに行って、漫画や CDを万引きさせられた。

 

 

そして学校では。

授業で何を言っているのか何もわからなかった。

何も。

 

 

わからないから仕方がないので、寝るしかなかった。

そんな俺を先生は放置するしかなかったんだろうな。

毎日がいらいらの日々。

 

 

学校での居場所はなかった。

遠足でのグループ分け。

みんなから拒否された。

 

 

「バカヒロと一緒なら、遠足休みます。」

先生が無理やり頼み込んだ、優秀な生徒たちの班にはいれたが、保護者から先生に電話があったそうだ。

 

 

「問題児と同じ班にさせるとはどういうことなのか。」ってね。

先生の困った顔を今でも思い出す。

仕方がないから、自主的に遠足は休んだよ。

 

 

家は家で、母親が必死においらに勉強を教えようとした。

今覚えていること?

キャン、キャンという母親の叫び声。

 

 

暴力を使って俺を封じ込められたのも小学校までだ。

中学になったら、おいらの反撃が始まった。

今までのお礼をさせてもらう。

 

 

挙句、母親にICUに入るほどの怪我を負わせてしまった。

何度も、何度も警察がおいらの家にやってきた。

 

 

「あまり警察が来るようだと、このマンションの品位に関わります。」とマンションの管理組合の人がおいらの家まで押しかけて言った。

 

 

泣き叫ぶ母親と兄弟たち。

地獄の日々。

 

 

「頼むからもう死んでくれ。」

「頼む。」

 

 

母親の泣き叫ぶ声。

 

 

いろんな思い出が駆け巡った。

でも僕はそんな嫌な思い出を客観的に見ることができているんです。

もう大丈夫なんです。

 

 

そう。

大丈夫。

 

 

そんなことたちも今になってはなくてはならなかったんだと思う。

僕はいじめられて、小学校、中学校ほとんど行けていない。

 

 

警察にお世話になった。

少年院にも入れられそうになった。

それを回避してくれたのが青木さんだ。

 

 

そして、フィリピン。

フィリピンの7年間で僕は生まれ変わった。

何もかもが一新された。

 

 

7年間僕は頑張った。

いや、頑張るようにたくさんの人たちが励ましてくださった。

 

 

それをおいらは絶対に忘れてはいけないんだ。

今度はおいらが、みんなにお返しをする番です。

 

 

おいらはIQ70。

小、中と不登校

友達は一人もいなかった。

悟空とその仲間たちがおいらの唯一の友だち。

 

 

そんな俺だからこそ、できることがあります。

待っていてください。

 

 

おいら、4月からは日本中、どこにでも行かさせていただきます。

どうかおいらを使ってください。

みなさんのお役に立ちたいんです。

 

 

あと5時間で卒業式が始まります。

 

 

今日が終わりの始まりなんです。

 

 

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僕は規格外の人間。母親が悪いわけではない。 やす

 

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  いよいよ明日31日が僕の大学の卒業式です。

    

    専門家にビデオと写真を青木さんが頼みました。

    どうせ、テレビ局に売り込む魂胆だと思います。

                by お邪魔しました ヒロ

 

 

2ヶ月間施設で過ごしました。

何も変わらない。

 

 

時々道徳を説くような人が来て説教をして帰ります。

1年後に母親が来て面会で三者面談のようにして入所か退所を決めます。

 

 

僕は1ヶ月で施設を出たいと思いました。

しかし、病気でない限り自宅へ連絡が出来ないんです。

人権を踏みにじっています。

 

 

逃げ出したくても監視が厳しくて逃げ出せません。

若い子たちは中学や高校に行けば、重労働を免除してもらえます。

 

 

僕は毎日自分がしたことの懺悔を手紙にして、母親に送る作業を毎日させられました。

 

 

それが彼らがいう回復への支援だそうです。

どうかしてる。

 

 

僕は確かに悪いことをしました。

でも怪我をさせたり、体を傷つけるまでには至っていません。

 

 

もちろん相手の女性の心に深く傷をつけてしまいました。

それは言い訳のできないことです。

でもこんな僕でも基本的な人権はあると思います。

 

 

どうして、自由に施設の外に出られないのか。

どうして自由に電話が出来ないのか。

施設側の言う通りやれば楽になる。

 

 

逆に言うと従わないと、大変な苦痛が待っているんです。

そのことを通して更生させようとしている。

おかしすぎる。

 

 

それを見抜けない僕の母親の悲しさです。

 

 

僕は2ヶ月で施設を出されました。

変な声が聞こえてきました。

その声は悪魔のような恐ろしい声です。

 

 

深夜に我慢できなくて、叫んだり、壁に体ごと体当たりしたりしました。

 

 

みんなでご飯を食べている時に、怒りが全身に満ち溢れて、朝食の皿を床に叩きつけたりして大暴れしました。

 

 

止めに入った職員を思いっきり殴りました。

テーブルをひっくり返して、みんな殺してやろうと思いました。

そのあとに自分も死ぬつもりでした。

 

 

警察が呼ばれて僕は取り押さえられました。

「なんど警察のお世話になるんだよ。」

「もう警察はいいんだよ。」

 

 

悲しくて、悲しくて涙が出ました。

「どうしてこうなるんだ。」

「俺はそんなに悪い人間なのか。」

 

 

「それなら、今ここで俺を撃ち殺してくれ、頼むから。

もう生きていたくないんだ。」

 

 

警察官に取り押さえられて、施設を出る時に、入所している人たちの顔を見たら、みんなロボットのような感じがしました。

 

 

また涙が溢れました。

 

 

警察署に母親がひきとりに来ました。

「どうして、おとなしくできないの!!あそこしかあなたの居場所はないんだから。」

この時、母親に対して殺意を抱きました。

 

 

今になってわかります。

「仕方がないよ、俺は規格外の人間だったから、普通のおかあさんではどうしようもできなかったんだって。」

 

 

施設からは強制退去が言い渡されました。

母親が言いました。

「違う施設を探す間、またフィリピンでお世話になりなさい。」

 

 

 

僕は言いました。

「もう日本には絶対に帰ってこないと約束するので、フィリピンでやり直させて欲しい。」

 

 

「あそこならやり直せるんだ。」

僕はもう一度フィリピンに戻ることになりました。

 

 

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フィリピンの支援を中断して再び日本へ。でもだめだった。 やす

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食事中ご飯粒を口の周りにつけてしまう。発達障害アル、アル。

 

 

 

大学卒業まで今日を含めてあと3日です。

                       By ヒロ お邪魔しました。

 

 

僕は結局3年間フィリピンでお世話になりました。

でも3年間ずーっとじゃないんです。

最初は1年と6ヶ月フイリピンにいました。

 

 

そのあと日本に1年間帰りました。

そして今度は2年間またフィリピンにいました。

 

 

今日はその日本に帰国した一年近くのことを書きます。

 

 

最初のフィリピン。

一年と半年過ぎた頃、突然母親が日本に帰ってきなさいと僕に言った。

 

 

僕はちょうどフィリピンが慣れてきた頃なので、「このままいたい。」と母親に言った。

 

 

けれど、「お金がないのでフィリピンの滞在はもうおしまいだ。」と言った。

 

 

青木さんとも話し合いが付いていて、僕は強制的にフィリピンから日本に帰らされた。

 

 

飛行機から日本に降り立った時に、すごく不安な気持ちになりました。

また、女性を追いかけてしまうのではないかって。

 

 

今思い返すと、この時にはまだおかしかったんです、僕は。

 

 

僕は、母親が見つけてきたカウンセラーの人にお世話になりました。

とても評判の良いカウンセラーの人だということでした。

 

 

でも、まあ効果はなかったですね。

今になってわかるんですよ。

 

 

僕みたいなアスペルガーの人たちにはただのカウンセリングは効果はないんじゃないですか。

 

 

やはり現場でその時に指摘して、何が間違っていたか、そして何がより良いことなのかを本人に示して、考えさせて、目の前の問題を対処していく。

 

 

そういうやり方が僕には一番合っていました。

現場でやらないと、リアルには伝わらない。

 

 

想像することがとても苦手な僕のような人たちには、やはり現場での指摘が必要です。

 

 

だから相談室でのカウンセリングは僕たちのような特性を持つ人たちにはあまり効果はないんじゃないかと思います。

 

 

カウンセリングを受け続けてみて、「違うな、違うよ。」と、とても違和感を感じていました。

 

 

母親には、「なんかまた不安定な気持ちになってきた。」と何度も言ったところ、今度はまた施設に入所ということになりました。

それで見学に行きました。

 

 

前に入っていた施設とさして変わりません。

なんでなんだろう。

「施設の人たちは何もわかっていない。」と強く感じました。

 

 

「支援している人たちのことを何もわかろうともしない。」

一人一人の持つ悲しさや苦手さに目を向けない限りは、その人の回復はありえない。

それなのに、入所者をひとくくりにしている。

 

 

これじゃあ、だめだ。

意味がない。

何も変わらないよ。

 

 

偉そうに書いて、ごめんなさい。

 

 

でも「結局僕はそこしか行くところがない。」ということで、その施設に入所となりました。

 

 

「施設に入っていれば、何も悪いことはしないだろう。」という母親の考えです。

 

 

母親に対して申し訳ないですが、あまりにも単純に考えすぎだと思います。

 

 

いきあたりばったりでは何も解決にはならない。

僕がなぜあのような行動をとるのか。

そしてどうしたら、そのような行動を改善できるのか。

 

 

母親も僕に似て多分発達障害だと思うんです。

仕方がないよ。

 

 

ヒロさんと同じで、僕も自分の母親を責めることはできない。

母親なりに一生懸命僕のためにしてくれたんだから。

回復した今そう思えるんです。

 

 

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もうストーカー行為はしないと僕が感じる理由 やす

 

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       そっくりだと言われました。僕にはわかりません。

 

 

 

 

大学卒業まで今日を含めてあと4日です。

                       By ヒロ お邪魔しました。

 

 

 

風邪をひきました。

毎年この時期になると体調を崩します。

 

 

ヒロさんが四季がないのがいいと言いましたが、僕もそうです。

 

 

四季は困ります。

服を選べないからです。

 

 

重ね着なんていう高度な技は僕には無理だな。

Tシャッ一枚で過ごせるならそれに越したことはない。

僕は生まれる国を間違えたみたいだ。

 

 

風邪はほんと良く引く。

一年中鼻水たらしているから。

 

 

でも、あ〜ら不思議。

フィリピンでは一度も寝込んだことはないです。

 

 

でも、桜は好きだから、それを見てからアメリカに行きます。

 

 

もう日本には帰って来ないです。

母親もそれがいいと応援してくれます。

 

 

定年になったら、母親もアメリカに移住するそうです。

父親とは話をしていません。

父親は自由な人だから、それでいいと思います。

 

 

僕はストーカー行為を犯していました。

自分では犯しているとは思っていなかった。

 

 

好きなタイプの女性を見ると、心臓が高まり、「この機会を逃してしまったら一生後悔する。」という言葉が頭の中を覆うんです。

 

 

後をつけているときは、不謹慎な言い方ですが、天にも昇るような気持ちでした。

 

 

絶対に僕のことを好きになるだろうという確信が、常に僕にはありました。

そのためには、相手が望むどんなことでもやってやるという心構えでした。

 

 

そんな僕でしたが、今は昔とは別人です。

自分が犯した罪をはっきりと認識しています。

僕が女性たちに何をしでかしたかをはっきりと認識しています。

 

 

そして、それがどのように悪いのかも、はっきりと分かるようになりました。

僕はもう決して女性を傷つけることはないでしょう。

 

 

「決してという言葉には慢心がある。」と青木さんは言います。

「自分は弱いもので、いつも気をつけていないといけないという心構えがとても大切だ。」と教えてくれました。

 

 

僕はアメリカに渡った後には、青木さんが探してくれたところに通って指導を受け続けます。

それは僕は納得しています。

 

 

きっと今は幸せだからです。

なんで幸せかというと、フィリピンで彼女ができたからです。

トーカーしたわけではありません。

 

 

青木さんとのセッションを続けていき、実践として学校に通いながら、自分が素敵だなと思った彼女にアプローチする。

 

 

そして、デートに誘う。

デートを重ね続けていく中で、自分のことや相手のことを知る努力を続ける。

 

 

そして交際が始まる。

長い交際になるといろいろな出来事が起こります。

 

 

その時の様子を青木さんに逐一話して、アドバイスを求めます。

 

 

自分はこう思ってこうしようと思う。

青木さんが、「こういう考え方もあるよね。」

「世の中はどちらの考え方をするんだろうか、他のスタッフに聞いてみよう。」ってな具合です。

 

 

青木さんから徹底的に、日々僕は教わってきました。

最初は信頼関係なんかないから、支援を拒否しまくりでした。

 

 

でも、青木さんにうまく言いくるめられて、青木さんとの信頼関係ができ始めてから少しずつ話を聞くようになりました。

 

 

フィリピンに行く前にもたくさんの時間を僕のために費やしてくれたにも関わらず、やはり僕がストーカーをすることに関して色々と意見を述べられると、僕は反発していました。

 

 

こんなところで今日はおしまいにします。

 

 

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できるお母さんたちと俺の母親。 ヒロ

 

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 はい、はい、わかってますよ。俺の腹の出っ張りが気になるんでしよ。

 

 

アスペルガーADHDの特性を持って生まれた俺です。

だから大変なんだというわけではない。

 

 

そんな特性を持っていても、普通に暮らしている。

またはちょっと変わっているなと、周りから思われていても、なんとか社会と繋がって生きている人たちは多い。

 

 

早期発見、早期療育が大切ということは講演会や研修会で何度も聞いた言葉。

 

 

適切な対応を子どもにしていれば、子どもはなんとか育っていく。

 

 

で、何が問題になるのか。

残念だけれど、だれもが栗原類くんみたいなお母さんにはなれない。

 

 

ハゲは栗原類くんの御本をみなさんに進めていたけれど、それは「海外での支援が良い」というところを見て欲しかっただけみたいだ。

 

 

その他のところは、「よくできたお母さんが勝負の決め手。」(それはヒロさんが言った言葉です。まあそんなところですけど。by スタッフ)

 

 

俺の母親には真似できない。

大統領、名無し、やすのお母さんもそうでしょ。

栗原類君のお母さんはすごくできるお母さんなんだよ。

 

 

できるお母さんをほめてもいいよ。

でも、おいらみたいになった子どものお母さんを責めるのだけは勘弁してくれ。

 

 

だれもが栗原類くんのお母さんにはなれないんだ。

 

 

「療育はいらない。」の著者の言いたいことは少しはわかるよ。

療育、療育と親を追い立てないでね。

お願いします。

 

 

無理でしょ。

おいらの母親にそれを求めても。

一生懸命頑張ったんだよ、おいらの母親はね。

 

 

愛知県で有名な親の会にも行ったんだよ。

「アス◯◯◯の会」だよ。

なんとかしてバカなおいらに笑顔を取り戻させたい。

母親は必死だったんだよ。

 

 

俺の母親は日本一だよ。

「どこかに助けがあるはずだ。」

重いうつ病の母親が一生懸命子どもの為に走り回って探し続けたんだ。

 

 

でわかったことは、「うちの息子はダメだ。あまりにも差をつけられている。」

 

 

「あんなお母さんたちみたいには私はなれない。」と、がっかりして帰ってきたんだよ。

 

 

それで、うちの母親の病状はさらに悪くなった。

「生んだ私が悪いんだ。」そう思うようになった。

 

 

 

でも勘違いしないでね。

「アス◯◯◯の会」は立派な団体なんだよ。

 

 

あの会が悪いなんて一言も言っていないよ。

参加する多くのできるお母さんとうちの母親とを世間が比べて欲しくないだけなんだ。

まあ、おいらの母親が行く場所を間違えただけ。

 

 

何が言いたいかというと、頑張れる力があるお母さんは、「療育」を頑張って進めてください。

 

 

でもシャカリキになりすぎて、知らないうちに、子どもを追い詰めたりはしないでください。

 

 

完璧じゃなくていいんです!!

小学校までには必要最低限の社会のルールを身につけさせて、学校って楽しいな。

友達も少しでいいですよ。

 

 

♫〜 「友達100人できるかな

発達障害のおいらたちに、100人できたら大変だわ!!!!

一人でいいし、そこそこみんなと仲良くできれば恩の字だ。

 

 

それと良いのはできるだけいろいろな体験を小さいときからさせてあげること。

海外旅行国内旅行なんかも絶対いいよ。

 

 

ボランテイアに親子で参加するなんてもいいよね。

 

 

寝たきりの祖父母を訪問し、お体を子どもたちに丁寧にふかさせる。

近所の一人ぐらいのご老人を訪問し、買い物代行のお手伝いをする。

 

 

銀行や、郵便局、おかあさんの買い物を手伝わさせる。

「ひろちゃんがお手伝いしてくれたから、お母さんは助かったよ。ありがとう。」

これだけでいいんだよ。

 

 

これで子どもは大喜びだ。

僕、おかあちゃんにほめられた!!

僕、おかさんにほめられた!!

 

 

考えたらいくらでもアイデアはでます。

そして終わったら、褒めてください。

ほめて、褒めて褒め倒す。

 

 

失敗したら、怒らないで、どうして失敗したのかを整理してあげてください。

 

 

はあ、昔のことを思い出すと涙がでます。

俺は悲しい顔のあんたより笑っているあんたの顔を見たかった。

 

 

そうさせたのは俺だけれど。

おかあさんありがとうございました。

 

 

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程度の悪いアスペルガーな俺だからこそできる支援とは ヒロ

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支援の反省会。俺と東大さんは独り立ちを求められています。大変だ。

 

 

 

社会的ひきこもりの多くは発達障害の二次障害から来ているとサポートセンター名古屋は考えています。

 

 

昨年度、10代と20代の相談者件数35人の内、33人は診断が下されていました。

 

 

残る2人も私たちのブログを読まれて「どうやらうちの子どもはヒロさんと同じ発達障害ではないか。」と疑り、その後病院で診察をしてもらい、結果その傾向にあると診断がくだされた人たちです。

 

 

ということで、100パーセントということになりました。

「ついに多くの方の長年の啓発活動が進んだ結果、診断が早期に下されている人たちの世代になったんだ。」と、青木は喜んでいます。

 

 

さて、さて。

おいらは4月1日からスタッフに昇格します。

 

 

でも、おいら程度の悪いアスペルガーな男です。

できることが随分増えましたが、まだまだ年相応のことができないんです。

そんなおいらです。

 

 

「それが支援に回るのですか?」って心配していたんですよ。

していたんですよって、それは過去形です。

 

 

あのですね。

おいらしかできないことがあったんですよ。

 

 

支援命の青木さんでも、知の巨人東大さんでも、日本食シェフANA姉さんたちでもできなくて、おいらしかできないことがわかった。

 

 

1、ゲーム、2、アニメ、3、エロ

 

ひきこもった多くの人たちに共通の3つのことです。

この3つに関しては俺の右に出るものはいない。

自慢していいものかどうかわからないが。

 

 

だからどんな人とも話があうということがわかったんだ。

これはすごいことなんですよ。

 

 

ハゲや東大さんが手をこまねいている横でおいらが彼らと意気投合しているんだ。

 

 

つかみはOKだ。

かかってこいや!!

わはあはあはあはあー。

 

 

ということで4月からのおいらの仕事の一部はゲームと最新のアニメを見ること。

エロに関してもどんな女優さんが人気があるのか自主的に調べます。

 

 

そういえば、「青年さん」っていましたよね。

あの人は「おっぱい野郎」でした。

おっぱい命なんです。

 

 

歴代のアダルトビデオの女優のおっぱい写真を見て誰かを言い当てるという特技を持っていました。

数百人単位で覚えていました。

 

 

「そんな能力を他のことに使えないのか。」と青木さんは真剣に悩んでいました。

 

 

自称「おっぱい野郎」のおいらは失格です。

あいつにはついていけなかったな。

 

 

それと、おいらはもうアダルトビデオは見ていません。

彼女がいれば当然必要なくなりますから。

 

 

ひきこもっている人たちにはアダルトビデオは必需品なんです。

どうか、気持ち悪いとか、うちの息子は性犯罪を犯さないかしらとは決してご心配なさらないでくださいね。

 

 

真逆で、わざわざ苦労して隠したすけべなエロ本なんかを巧みに見つけ出し、しかも勉強机の上に月ごと順番に並べていたというお母さんには閉口しました。

 

 

「エロに興味がないことを逆に心配した方が良い。」と青木は言っております。

 

 

病院から出されている薬を服用してその影響で性欲が減退しているというケースもよくあると聞いております。

 

 

ではまたあした。

 

 

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足掛け5年、いよいよ僕たちの本が出来上がりつつあります。ヒロ

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ピザ50分待ち!!この国にサービスという言葉はない。

 

 

僕の大学卒業まであと6日でございます。

 

 

 

サポートセンター名古屋の本が6月に出版されます。

 

 

内容はまあブログに書いてある内容を深く掘り下げたり、どの様な支援で発達障害の二次障害でひきこもったり家庭内暴力のある人が回復していくかを書いています。

 

 

おいらも書きました。

まあ、程度の悪いアスペルガーですから、大した文章ではございません。

 

 

でもよろしければというか「どうかお買い上げください。何卒宜しくお願い致します!!」

 

 

日を改めまして、当団体代表の青木から、みなさまへご挨拶をさせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

確か出版の話をもらったのが5年前くらいですよね。

待たせすぎですよ。

いくらなんでも!!

 

 

とうとう、3月1杯で原稿締め切りということになってしまいました。

そして、ただいまスタッフは日夜、原稿を埋めることに全力投球しております。

 

 

社会的ひきこもりの人の多くは発達障害の二次障害だと、サポートセンター名古屋は考えています。

そうしますと、回復への支援がはっきりとしてきます。

 

 

世間では「人それぞれの原因でひきこもっている。」という考え方があります。

 

 

「社会が悪い、学校の制度が原因だ。親の躾の問題だ。食事が原因だ。」などと様々な考えがございます。

 

 

私たちサポートセンター名古屋はやはり「発達障害の2次障害でひきこもってしまった。」と考えているのです。

 

 

もちろんすべての人の原因がそれではありませんよ。

中には確かに学校の制度が原因の人もいるでしょうね。

 

 

でも大きな割合はやはり発達障害の2次障害ではないかと思うのです。

 

 

僕は昔ある親の会で不登校の時の話をさせてもらいました。

話を終えたら、主催者のおばさんが突然、「ヒロさんは学校教育の犠牲者だ。」と大きな声で叫ばれました。

 

 

僕はあんまりその人の話は聞いていなくて、「下宿先に帰ったら、早くエロビデオを見てそのあとはゲームがしたい。」そんなことを思い巡らせていました。

 

 

突然、おばさんが大きな声で僕に向かって言いました。「そうですよね、ヒロさん。学校が嫌いでしたよね。」

 

 

突然だったので、「えっ、僕はいじめられても、勉強が全然わからなくてもそれでも学校は好きだったな。だって、クラスに面白い奴がいて、そいつが話すとクラスがどかーんと湧くんですよ。」

 

「あの場に居たかったんです。」

「学校には怖くて行けなかった。でもなんとかして行きたかった。」

 

 

そうしたらそのおばさんが僕や会場の人たちに向かって言いました。

「誰にそんなことを言わされているの!!」

 

 

「誰にもそんなことをいう様には言われていないです。」

「僕が正直にそう思うだけです。」

 

 

講演会が終わった後にそのおばさんはとても怒っていました。

 

 

「どうして学校の味方をするの!!学校を変えていかなきゃいけないのよ。」

「今の学校はダメなんだから。」

 

 

おばさん、最後の方は涙声になっていました。

「すみませんでした。」と言って僕は帰りました。

 

 

世の中にはいろいろな考え方をもった人たちがいます。

 

 

青木は言います。

「他者を否定する必要はない。」

 「もちろん違うなと思ったら肯定しなければいいだけだ。」

 

 

「声高に否定はしない。」

「これ鉄則な。」

 

 

また明日。

 

 

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