発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

僕は変なのか?東大卒ASDで30年ひきこもった僕

自分と近い年齢の女性とは楽しく会話ができるまでにはなりました。

 

 

重たい荷物を持ったまま、ショールームをぐるぐる周り続けた男です。

トヨタショールームのスタッフが、「よほど大切な果物なのでしょうね。」と僕たちのスタッフに話したそうです。

 

 

その言い方がどういう意味で言っているのか、スタッフから報告を受けただけでは分からない僕でした。

 

まあ仕方がありません。

 

 

さて、僕は何か変なのです。

他人から見たら変な人なのです。

それを皆様にお伝えしたいのです。

 

 

発達障害の人が全て僕の様なわけではないのです。

今までこの団体で支援してきた1000人近くの人たちと比べても、僕はとても重い特性(このような表現が正しいのかどうか分かりません。)を持っているものと思われます。

 

 

 

そのことで誤解されたり敬遠されたりしたのだと思います。

 

 

さて、本日ご紹介することは2点です。

 

1、食べ方。

僕はフランス料理を食べる時の仕方で全ての料理を食べようとします。

フィリピンの田舎で、手掴みでの食べ方が普通な場所でもそうしようとするのです。

また、食べ方が女性の様だと指摘されることが多いです。

僕の食べている様を動画で撮って見せられても、僕本人は食べ方が女性ぽいとは認識できないのです。

 

食べ方の練習をしている場面・62歳の夏

 

 

フィリピン人スタッフと日本人スタッフ全員に僕のその動画を見てもらった後に、僕にコメントをくれました。

「女性の様な食べ方なので、他人から見ると女性と勘違いされやすい。女性と勘違いされるのが嫌なら変えた方が良いです。」となりました。

 

 

そう言われても・・・。

よくわからないのです。

何十年かけて身についた癖を変えようにも中々変えられないですね。

それこそ、毎食事時に指摘してもらい3年程度かかるものなのでしょうね。

 

 

もう1点。

食事が終わった後で口周りをテイッシュでふいたりします。

男性ですと、片手でやったします。

女性はやはり両手で口の周りを拭いたりするそうです。

 

 

僕はというと・・・。

両手で丁寧にふんわりとした感じでふきます。

ですから、やはり女性ぽいと言われることになります。

 

口の周りをふく練習。次の誕生日で63歳になります

 

 

スタッフが言っていることは、スタッフだけが感じていることであって世の中の他の人は僕に対してそう感じていないと固く信じていた僕です。

 

 

しかし事件が起きたのです。

 

 

スタッフが、青木が僕に指摘していたことは全て真実だったということが、明確になった出来事でした。

 

 

僕がどう見えるのかを彼が身をもって教えてくれました。englishman in Siargao island

 

 

明日に続きます。

衝撃な出来事がこの後・・・・。

 

 

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