俺はいじめられていた。
小学校高学年と中学校。
いじめられていたのには理由がある。
理由があっても他人を殴ったり、差別したりすることはよくないことだ。
そんなことみんなわかっている。
でもいじめや差別は無くならない。
いじめの何が悲しいかって、自分の存在が周りのみんなから無視をされるということ。
プロレス技をかけられたりトイレに閉じ込めての水攻め、クラスのみんなから渡された色紙に書かれた「早く死んでください」の文字を見ることよりも・・・・・・
無視されることが一番悲しい。
無視は殺人と同じだと思う。
せめて勉強がわかれば授業中が居場所となる。
面白いギャグや冗談、クラスの誰かのモノマネなんかやってみんなが笑ってくれればそのことだけでいじめから脱出できる。
勉強もだめ。
クラスの同級生とのコミニュケーションもてんでだめ。
容姿は最低。
清潔感ゼロとくれば救いようがない。
いじめの標的にロックオン!!
じゃあ、行かなきゃいいだろ。
何もいじめられに行くために学校に行く必要ないよ。
それはあんただから言えるんだよ。
俺みたいな子どもたちは学校は行かなきゃいけないところだと思っているんだ。
勉強全然わかんなくても。
みんなから毛嫌いされても、学校は絶対にいかなきゃいれないところだと思い込んでいた俺がいた。
それともう一つ。
子どもにとって学校というのは唯一の世界なんだ。
その世界から離脱するということは、自分の存在を消し去ることと同じなんだ。
わかってくれるかな、いじめられていた俺たちの気持ち。
みんな本当は学校に行きたいんだよ。
少しの同級生でいいので関わりを持ちたいんだ。
それなのにみんなから・・・・・・
悲しいな。
特に女子でいじめられている子どもたちのことを考えると本当に悲しい。
俺は14歳のヒロに言いたいんだ。
「おい、学校に行かなくていいんだよ。それ以上いたら殺されてしまうよ」
「学校の先生はたくさんの生徒を受け持っていて、お前のことまで面倒を見る余裕がないんだ。」
「誰も責めなくて良い。お前は素敵なやつなんだとだけ信じろ」
「10年後お前の周りにはたくさんの友達がいて、お前は幸せを感じている。」
「逃げろ!!これ以上辛いおもいはしなくて良い。」
いじめられている子どもに出会ったらこう言ってください。
「学校は休んで良いところ、また違うステージが用意されている。死ぬんじゃないよ」って。
どうかお願いします。
おれが今できることはこんなことだけだ。
一年で一番子どもたちが自殺する日、9月1日。
その日をまじかにして、おれの心は張り裂けそうだ。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。