発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺 いま、わかった父の俺への思い ヒロ

 

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おもしろいな。

ひなママさんのブログ読んで興奮している俺です。

 

 

ひなママさんのブログ難しいと感じたときは途中で読む事やめるんだ。

でもここ数日の記事は俺自身経験してきた事だからよくわかるんだ。

 

 

わかるという事がうれしいんだ。

他の人と思いを共有できるということがうれしいんだ。

 

 

 

ひなママさんのブログで引用されていた「発達教育」という月刊誌?

俺も読みたくなって、サポートセンター名古屋に購入希望ってメール送ったら、あるよって返事が来た。

 

 

 

「どうするの?」

「俺が読むんですよ!!」

「専門書で内容は難しいよ」

 

 

「そんなんわかってますよ。読んだらいかんのですか?」

「ちよっと待って、違うスタッフに聞きます」

 

 

「おい、おれのこと信用してねえな。転売するわけじゃなし・・・」

(以前サポートセンター名古屋の蔵書を許可なく古本屋に売った事があります)

 

 

「ごめんね、ブログの件で読みたくなったんだね」

「そうすよ、ちゃんとブログ読んでくれていますか?」

 

 

まあ、前書きはこのくらいにしておいて。

 

 

ひなママさんは当事者の母でもある。

そして臨床心理士の人だ。

 

 

この組み合わせは最強だ。

もひとつおまけにお母さんとの確執があったとの事。

これも加えれば、悟空クラスに違いない。

 

 

そんなひなママさんはブログを通して悩めるお母さん方とともに悩んでいる。

その姿には感服する。

実際悩めるお母さん方とのメールのやり取りにやさしいまなざしを感じるんだ。

 

 

俺が思うに、「誰かを助けているのではなく、多くのお母さん方と繋がる事で私が強められているんです。」

多分、こんなコメントがひなママさんから返ってくるはずだ。

 

 

とても素晴らしいことなんだ。

 

 

で、感じた事があります。

 

発達障害のお子さんをもつお母さんのタイプ」

 

1、正しく効果がある支援方法や子どもから見て母親とし  てどうあるべきなのかを理解しようと日々頑張ってい  るお母さん

 

2、ひなママさんのブログを読んでもっともだけれど自分  にはできないな。できない自分を責めているお母さん

 

3、うちの母親みたいなタイプ

 

 

大きくおおまかにこんなタイプでわけれられるでしょうか。

 

 

一番目のグループに近いお母さん方はなんとかなると思います。

この発達障害のカテゴリーでブログを書いているお母様方のお子さんたちは幸せになると僕はそう感じています。

 

 

 

問題は3番目のグルーブに所属する子どもたちなんです。

 

 

俺は3番目のグルーブだった。

いつも母の状況を引き合いに出していますよね。

でも今よくよく考えたら、父親が孤軍奮闘しながら支援に俺を結びつけてくれたんだ。

長い支援の中で、俺は母親の事をありのまま受け止められるように変わった。

 

 

今、わかったんだ。

俺は今幸せだ。

これからの未来は今まで経験した事がない幸せを獲得できると俺は信じている。

 

 

大変な事があった。

辛い事があった。

それはひとえに母親の状況のせいだと憎んでいた。

 

 

その憎しみが消え去った後、母の辛さに思いを馳せることができる俺がいた。

しかし、今、わかったんだ。

俺のかたはらにはいつも父がいた。

 

 

母のあの状況に怒りもせず、淡々と耐え抜き、こんな俺を見捨てる事なく、愛情を注いでくれた父。

父が俺たち家族を見捨てたとしても、誰も父を責める事はできない。

 

しかし父は違った。

「愛」という一言では片付けられない父親の深い思い。

 

今、俺はその事に気づかされたんだ。

 

父への思いを言葉にすることはできない。

 

 

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