大統領から原稿を下さいと言われました。
いじめられて自殺した子どものお母さんの記事を読んで色々と考えたらしいですよ。
お前の言いたい事分かるよ。
いじめる事は悪い。
いじめをなくしたい。
でもいじめはなくならない。
１つの中学校でいじめがなくなったとしても、高校で、会社で、地域社会で、お隣さんからいじめが発生する事あるよな。
だから、あれだろ、「いじめられている本人も変わる努力はしないといけない」って言う事を言いたいんだろ。
あまりにも、いじめをなくそうっていうことばかり言っていると、逆にだ、このいじめの問題の本質が見えなくなってしまいはしないかと、心配してるんだろ。
俺はいじめられたよ。
カッターで分からないように、小さく切り刻むんだ。
結構落ち込むよ。
修学旅行とか、研修とか、班決めするときは、俺だけのけ者。
クラスにいるのがとても辛かった。
俺が触ったものにはばい菌がいるらしくて、みんなで投げ合っていたな。
で、仕方がないから学校に行かなくなったんだ。
そうしたら、父親が学校の担任に相談したんだ。
で、担任がクラス会で、「みんな、ヒロと仲良くやってくれ、
特に、○○、お前が中心になって、やってるんだろ、
いい加減にして、もっと優しくしてやってくれ」
と演説したから、○○は、「と言う事で、みんな仲良くしようじゃん」って言う事に相成ったわけでごぜえやす。
学級委員から手紙が届いたんでごぜえやす。
「みんな反省しています。もう一度クラスに戻ってきてください。」って言う内容だったかな。
で、それを真に受けた、程度の悪いアスペな俺でごぜえやす。
皆の態度が、気持ち悪いくらい、変わっていたんでごぜえやす。
でも、俺は信じてしまったんでやす。
でも、一ヶ月で、みんな「やあーめた!!」になったんでやす。
お、お、俺はもっと傷つきやした。
で、もう学校にはそれいらい、行かなくなったんでやす。
で、俺は金輪際、他人という奴らを信じる事はしないと決意したんだ。
俺以外の奴らは、敵だ。
ゴミだ。
だから、俺はサバイバルナイフをいつも所持していたんだ。
いつか、クラスの奴らを血祭りにしてやるって!!
最悪、人類の敵が誕生したわけだ。
でも、俺はヒーローMR.青木に出会って人生を１８０度変えてしまったんだ。
俺はすごい長い時間、たくさんの人のご愛と、忍耐に寄って
自分を変える事ができたんだ。
昔の俺とは違う、ニュータイプヒロが誕生したんだ。
で、俺は、いじめと決別した。
周りが変わったんじゃないんだ。
俺が変わった事で、いじめがなくなったんだ。
これでいいのか。
まあ、俺の文章の意味が分かる人は少ないな。
いつまでたってもさ、いじめをなくそうっていう記事ばっかりだろうな。
また、だれか、いじめが原因で自殺しました。
そんな記事が新聞の見出しを飾るんだ。
そうして時間が経てば、みんなその事を忘れて行く。
そんな事の繰り返しさ。
だから、俺はもういじめの事なんか考えたくないんだ。
いいじゃんか、お前はもういじめられる事はないんだろ。
もっと自分の将来の事を考えろよ。
もう過去の事だよ。
はい、以上で終了!!
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