発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

僕の幸せ。東大さんの幸せ。テル

彼は、ちよっと待ってくださいと言って、ホームレスの人にお金を差し上げた

 

発達障害と言っても、僕にとってはその世界はあまりにも広すぎる。

大海原に手漕きボートを出す様なものです。

 

 

僕は発達障害で名の知れた医者の人たちの書き込みをインターネットで読んだりしています。

青木さんは、訳がわからなくなるからやめた方が良いよと言います。

 

 

素人が顔を突っ込むのは良くないと僕も思います。

頭が混乱してきますよ。

 

 

僕は、発達障害で大切なことは、当事者が幸せになることだと思うのです。

他人が考える幸せではなく、あくまで当事者が考える幸せです。

それは、当事者の声に耳を傾ける必要があります。

 

 

当事者も自分にとって何が幸せなのかもわからない場合も多いかと思います。

それなら、当事者にいろいろな世界を見せてあげる必要があると思うのです。

 

 

東大さんは30年近く1人でいました。

お母様と同居されていたそうですが、それ以外の人たちとの交流はほとんどなかったということです。

 

 

そんな東大さんですから、何が幸せなのかもわからなかったそうです。

その東大さんが、フィリピンに来ていろいろな体験を通して、今まで知らなかった世界をのぞいたのです。

 

 

東大さんは日本で生活するのではなく、残りの人生をフィリピンで暮らしたいと思うようになりました。

そしてそれを実行しようと今頑張っているのです。

 

 

日々の暮らしの中で様々な気づきがあるそうです。

そんな気づきを通して、〈自分が自分らしく生きていける〉ようにと暮らしているそうです。

 

 

僕は短期間ですが、東大さんを通していろいろなことを学びました。

もうしばらく東大さんとご一緒させて頂きますが、中間報告として、大まかな感じでブログを書きました。

 

 

僕はまもなく日本に帰国します。

愛する彼女と一緒です。

彼女と結婚するつもりです。

 

小、中、高と学校にはほとんど行っていません。

友達もいません。

 

 

でも今、フィリピンの大学を終えて、就職をしました。

これから僕の第2章が始まります。

不安な気持ちより、期待の方が大きいですね。

 

 

僕と同じ様に、希望を見つけにフィリピンに来られた東大さんには幸せになって欲しいのです。

 

 

残りの期間、全力で支援していきます。

 

 

 

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