発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

大切なのは常識の獲得だった。エイジ

小綺麗にしておくこと。

 

 

フィリピンで小さなビジネスを始める準備をしています。

本当に小さなビジネスです。

数年間、1週間に1度働く機会があって、そのお金をコツコツと貯めたんです。

そのお金を使ってビジネスをします。

 

 

私はフィリピンで使うビサヤ語については、日常生活で使う程度には話せます。

今でもビザヤ語習得に励んでいます。

言葉ができないとビジネスはできませんから。

 

 

私は、スタッフから「時間をきちんと守れることができていますね。」とか、「ビザヤ語の通訳ももうすぐできそうですね。」とも言われています。

しかし、できないことがたくさんあります。

 

 

私の部屋は、ゴミ屋敷みたいです。

部屋の片付けがとても苦手なんです。

何を捨てるのか捨てないのかの判別がつきません。

フィリピンにいながら、日本でもらったマクドナルドのサービスクーポンを待っていたりします。

 

 

穴が空いた靴下を履いている人がいます。

私もその1人でした。

捨てどきがわかりませんでした。

 

 

2日間、同じ服を着ていたりしました。

清潔にするということがよくわかっていないのです。

他人の目を気にすることをしないとも言います。

 

 

カバンは手垢で汚れています。

新しいカバンを買ってもらって、「変えなさい。」と言われても、今までのカバンから新しいカバンに変えることがなかなかできないのです。

だから、古いカバンを取り上げられました。

今は、新しいカバンを利用しています。

 

 

予測するということがとても苦手です。

次に起こること。

次にやらなければならないことを予測することがとても苦手です。

 

 

スタッフから、「朝6時にホテルのロビーに集合してください。何かわからないことや困ったことがあったら、すぐにスタッフに電話で連絡してください。」と言われます。

 

 

「携帯の電源はオフにしない。

寝る前に携帯を充電しておくこと。

目覚ましを5時半にしておくこと。」

 

スタッフからそう言われて、私は自分で声に出して反復します。

 

 

聞いたことはすぐに忘れてしまう私ですから、すぐにメモをします。

そして寝る前にメモを見直して、わからないことがあったらスタッフに聞きます。

 

 

それが深夜でもスタッフに聞きます。

聞かずにそのままにしておくことが1番ダメだから。

 

 

スタッフの人は大変だと思います。

 

 

でもそのおかげで、私はほんの少し常識が身につき始めました。

 

 

ありがとうございます。

 

 

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