発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大さんの現状について テル

30年間ひきこもっていました。今は東へ西への毎日です。



 

僕は今、東大さんに寄り添っています。

以前お会いしたのは昨年の秋ごろだったでしょうか?

ですから半年ぶりになります。

 

 

久しぶりにお会いして驚きました。

激痩せしていたのです。

そして生気が感じられなくなっていました。

 

 

もうまもなく死期を迎えるご老人の様でした。

 

 

「何があったのですか?」が僕の第一声でした。

それに対して黙っている東大さんです。

本人が何も言わないのですから、これ以上何も聞かない方が良いと思いました。

 

 

 

青木さんからも、昨年の秋ごろから鬱状態で、食欲も極端になくなってしまっている。

何を聞いても、何が起こったのか何も言わないそうです。

「時々、涙ぐんでいるので、何か大きな出来事があったことには違いない。」と青木さんは話しています。

 

 

歩く姿も以前とは違います。

よく咳き込んだりしているそうです。

何か動作を起こすのにも、掛け声をかけないといられないというか・・・。

青木さんの勧めで、健康診断は受けたのです。

それでまあ問題はないとのことだったらしいのですが。

 

 

 

ただ、誰も東大さんに聞いていないにも関わらず、「日本にはもう帰らない。」と何度も話しているそうです。

 

 

日本で何かあったのでしょうか?

 

 

想像しても意味がないです。

何も話したくないのですから、そのままにしておくしかないのです。

 

 

「精神科を受診しますか?」と聞いても、「自分で何がこうさせているのかがわかっているので、自分がそのことに対して乗り越えないといけないだけです。」と東大さんにしては珍しく、はっきりと自分の現状を伝えたらしいのです。

 

 

 

それはそれとして、東大さんを元気づけるのが僕の役目ですから、頑張ります。

久しぶりにお会いして、僕の顔を見て少し笑顔になってくれた東大さん。

僕を助けてくれた御恩を今返せるものなら返したいです。

 

 

僕ができることは何ですか?

教えてください東大さん。

 

 

 

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