僕は父親が嫌いではないです。
僕に対して多くのことはしてくれなかった父親だけれど・・・。
それでも、自分のたった1人の父親だから、無視はできないのです。
母と僕とでは父親に対する気持ちは違うと思います。
母はまあ、もう父親のことは諦めていますね。
パートナーが普通に求めることを父親には、もう要求しないと言っていました。
「結局、私はお母さんだったんだよ。」って、最近はそう言っていますね。
もう少し父親のことに関して書くことで、僕の頭の中を整理したいのです。
どうかお付き合いください。
父親に関して1番記憶にあることが、靴を履く場面です。
右と左の区別がよくわからないみたいです。
だから、左右逆に履いたりしていました。
一度、右と左を何度も交換して履いていた後で、最終的にスリッパを履いたのです。
そして、そのまま玄関から出て行ったので、「お母さん、お父さんスリッパ履いて会社に行くよ。」とお母さんに報告したんです。
そしたら父親が「バカにするな。試し履きしただけだろ!!」と僕に怒りました。
後にも先にも父親から怒られたのはこの時だけです。
あと、よく服を間違って着ています。
Tシャツとポロシャツと下着です。
表と裏を間違えて着ていることが多いです。
前後の間違いは、数回程度確認しています。
前後、裏表も何度かありましたね。
僕も試しに間違えて着てみたのですが、違和感があるのですぐに気づきそうなものだと思うのですが・・・。
車の免許は持っていません。
大学入学時に自動車学校に通っていたのですが、他の人たちのようにうまくできず、教官から怒られてばかりで、嫌になってやめてしまったそうです。
自転車も乗れないと言っていました。
見た目は、くそ真面目な感じです。
父親の髪型のスタイルは七三わけでした。
毎日同じ髪型でそれを崩したくないと言っていました。
少し前から髪の毛が薄くなってきましたので、後ろから髪の毛を前に持ってこようとしている姿を何度か見かけました。
父親は人の目を気にするのかと不思議でした。
体の動きは、東大さんやエイジさんの柔らかな動作とは違い、硬い感じです。
東大さんたちほど、動作に関しては違和感は感じません。
父親に関して思い返してみて、書けることはこの程度です。
あとは特別に何もないですね。
僕は父親に対して、特別に問題を感じてはいません。
なぜなら、こんな父親の姿しか見てないからです。
世の中の父親も僕と同じ父親なんだと長年思っていましたから。
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