あっ、ここのラーメン、クソまずいですよ。 注文しちゃったのかよ。
俺は小学校や中学校でつまづいた。
勉強ができなかったことと同級生たちと関わることができなかったから。
同級生たちとコミニュケーションが取れなかったんだ。
だからみんなから無視されたり、嫌われたりした。
僕が学校という社会の中に所属できなかった理由があったんだ。
それは僕の生まれながらの特性なんだ。
お医者さんからそのように診断された。
中学の時に診断された。
発達障害と診断されても、その時は特別な気持ちは沸かなかった。
いろいろな支援団体に行かされた。
一度は行くんだけれど、どれも2度と行かなかったり、または施設から脱走した。
理由はつまらなかったり、バカにされている感じがしたから。
サポートセンター名古屋のハゲと出会った。
ハゲは俺と面談して激しく泣いた。
いい年こいたクソ親父が鼻水垂らして泣く姿に驚いた。
「こいつ、マジで大丈夫なのか?」という気持ちは、すぐに「きっととても優しい人なんだ。」と変わった。
で、この人のところにお世話になっても良いかなと思った。
今年でお世話になって13年目になる。
俺の特性はなくなってはいない。
あくまでも程度の悪いアスペルガーな俺のままだ。
しかし、できないことをできるように日々プログラムが組まれて、それをやり通すように支援を受け続けた。
社会に戻っていけるために。
「俺はお前たちの操り人形なのか!!」
「俺はこのままで良いよ。どうせ刑務所行くしか道が無いんだからな。」
「あんたらすごいね。こんなバカにお付き合いくださって!!」
俺がやけくそになって放った言葉たちを覚えている。
できないこと。
そして諦めていたこと。
そんなことが、練習を積んでいくうちに少しずつできるようになっていった。
運転免許証。
一度行った車校は「もう来ないでくれ。」と指導員から言われて、それで行けなくなった。
2度目のところはテレビ局が取材に入ってくれたおかげで、我慢強くおしえてくれた。
ホームヘルパー2級。
研修先の病院から学校に文句の電話が入って、俺はハゲと一緒に事務所でお説教を食らった。
何百回とスタッフたちとできないことをできるように訓練をした。
目を見て話しましょう。
「ヒロさん私の目を見て!!」と若くて綺麗な女性スタッフが俺に言う。
目ではなく、胸にどうしても視線がいってしまう俺。
直立姿勢が取れずに、体が斜めになってしまう俺は、体を鍛えるために、ハゲとジムに通った。
朝早くからのジム通い。
柔軟体操、水泳、反復横とび、ボールを使った運動。
体育大学の授業のような毎日。
風呂に入ることと、体を丁寧に洗うこととは違う。
銭湯に行って、体の洗い方の練習をさせられたな。
しかし、男性スタッフのあそこの大きさや形がやけに気になってそれどころではなかった。
同性愛者ではなくて、自分と他人を比較してしまう自分がいたんだ。
1,000字だからまた明日。
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