発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大卒30年ひきこもったASDな61歳の僕のゴール。

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台風で屋根が飛ばされた僕のゲストハウス20220210現在

 

僕は東大を卒業した。

そして大学院に進んだ。

大学院で、周りの研究者たちとのコミュニケーションがうまく取れずに孤立した。

 

 

なんとかしなければと自分なりに一生懸命に努力したが、そもそも何が周りのみんなを苛立たせているのかがよくわからなかった僕。

そんなふうだから、大学院修了までには、長い時間がかかってしまった。

 

 

順風満帆な僕の人生だと思っていた。

東大大学院終了後は、大手企業の研究職につくことがほぼ確約されていた。

 

 

それが、まさか30年近く家に閉じこもっている事になるとは・・・。

大学時代の教科書やノートを捨てれなくて、暇があれば何度も見直していた僕。

なんでこうなってしまったという問いを毎日のように繰り返していた。

 

 

30年問いかけたその答えが出たのは、支援を受けてからだった。

支援を受けていなかったら、いまだに問いかけていただろう。

 

 

 

僕は幸せになりたい。

同じ世代の人たちの様な幸せに、たどり着くことはもうできない。

僕は、僕なりの幸せを考える必要があった。

 

 

僕が考える幸せは、結婚して家庭を持つこと。

子どもにも恵まれる。

 

 

男の子と女の子が良いな。

車の免許も取った。

ポンコツな中古の車だけれど購入できた。

 

 

休みの日には、家族でドライブに出かけたい。

少し遠出して、子どもとデイズニーランドに行くんだ。

家族全員キャラクターの帽子をかぶってね。

 

 

はしゃぐ子どもの姿。

満面の笑み。

帰途に着く頃は、疲れ切って寝てしまっている子どもたち。

まだ、夢でアトラクションの続きを見ているのかもしれない。

 

 

奥さんが、僕の手を少し強めに握ってくれた。

そのことで驚いた僕。

ぼくは1人じゃないんだ。

 

 

そんなことを想像する。

 

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僕の場合はバイクより車の方が乗りやすいです。

 

 

それが今考える僕の幸せ。

30年ひきこもっていた時には、想像することができなかった。

 

 

もちろんそれは、支援の先にあるゴールでしかない。

なんとしてもそのゴールに辿り着きたいと願っている。

だから、61歳になった今でも、毎日ひたすら支援を受け続けているんだ。

 

 

今、僕は幸せだ。

まだゴールに辿り着いてもいないのに。

でもゴールはそんなに遠くはないんだ。

 

 

さあ、今日もまた一日が始まる。

 

 

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