発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

一緒に汗を流すメンターになる。寄り添う支援

f:id:smilehousejapan:20220325111323j:plain

   ダバオ市は集中して何かに取り組むには良い場所です。

 

 

 

エイジさんが落ち込んでいます。

歩くことができないほど、体力が低下しているためです。

数百メートル歩いただけで、息をきらせて立ち止まってしまうのです。

年齢にして80代の様な感じです。

 

 

この様な状況では、働くことも結婚さえもできないことは彼でもわかります。

体力を元に戻すだけでも6ヶ月はかかるでしょう。

就労活動も婚活もそこからのスタートになるのです。

 

 

そのことで深く落ち込んでいるのです。

 

 

「一度日本に帰り、精密検査を受けてリバビリの施設で治療に取り組んだ方が早いのでは?」とアドバイスをしました。

しかし、彼は首を縦にはふりませんでした。

 

 

「フィリピンに居たい。日本で生活するのはとてもきついです。」

そう言い張る彼をさらに説得することはできませんでした。

 

 

「青木さんも体力を元に戻すことが急務ですよ。エイジさんと一緒にやったらどうですか?」とスタッフが私に提案をしました。

 

 

今まで住んでいたセブ市からダバオ市に移り住んだ私です。

エイジさんとその他の高齢者の再起に寄り添う為です。

 

 

体力を戻すこと。

ビサヤ語をマスターすること。

就労の練習。

婚活。

 

彼らの共通した課題です

 

 

私は偉そうなことは何も言えません。

言うこともしていません。

ただ、青年たちの声に耳を傾け、彼らが抱えている問題を一緒になって解決する。

 

それが私たちの団体のポリシーです。

一緒になって取り組む。

そんな姿を彼らに見せています。

 

 

私も彼らと一緒に体を動かし、体力を取り戻し、就労練習に取り組んでいきます。

私たちは、一緒に汗を流すことをいとわないメンターでありたいと思っています。

 

 

 

※日本ブログ村に参加しています。

 この記事が良かったと思われましたら
 下記の画像をクリックしてください。

 

 ご協力をお願いします。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

 

 私たちの活動を応援してください。

100万人というひきこもっている人たちに希望を届けたいのです。

YouTubeを見ていただきましたら、

 

 

1、チャンネル登録をお願いします。

2、高評価ボタンがありますので、ここをクリックしてください。

↓ 動画の画面下ぐらいにこの高評価マークがあります。

f:id:smilehousejapan:20210129121446j:plain


 

3、感想、コメント、質問などをください。

スタッフ全員気が弱いですので、お叱りは違うメールアドレスにお送りください。

 

 

真ん中の白色の三角形をクックしてください。

自動で動画が始まります。