海外での学校生活がどんなに楽しくても、ふと1人になると小、中の時の惨めさを思い出すのです。
みんなに受け入れられなかったという事実は消しようがありませんでした。
みんなから、仲間はずれにされることはそれほど強烈な体験でした。
でも、フィリピンでの経験を通して、「私は大丈夫なんじゃないのか?ちょっとしたボタンの掛け違いの様なものだったのでは?」
「私はみんなとはそんなに違わないのでは?」
そんなふうに思うようになっていったのです。
そうするうちに日本に帰って、日本の学校にもう一度通ってみたい。
もう一度、小、中とやり直したいという願望が強くなっていきました。
それで、青木さんに日本での高校編入を相談しました。
青木さんは、私の気持ちは汲み取ってくれましたが、「どっちつかずになるから、フィリピンの学校が楽しいなら、行き続けた方が良いよ。」と言ってくれました。
その時は、経験豊富な人のアドバイスを選択しました。
しかし、フィリピンでの高校が楽しければ楽しいほど、「どうして私は日本の学校に行けなかったのか?」が気になって仕方がありませんでした。
母親とも色々と話し合って、私は大学から日本に戻ることにしました。
それで、フィリピンの高校を1年と前期で中断して、フィリピンで高卒認定試験、そして大学受験の準備をしました。
本当にその時は、青木さんをはじめスタッフの皆さんには、随分とご迷惑をおかけしました。
青木さんは、私の気持ちをわかってくれました。
そして、「負の感情を消し去ってしまおう!!」と応援してくれたのです。
「大学でも、不安な気持ちが強くなることもあるので、マンモス大学より小規模の大学、そしてすぐにクラブや同好会に所属すること。自分の得意なこと好きなことで周りの人たちと繋がれるように。」と一緒に色々と考えてくれたのです。
これは入学してみて、とても助かりました。
やはり、不安が強くなって行けなくなった人たちの知恵がセンターには集積されていました。
こうして、私は大学生になったのです。
明日は大学生活です。
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