僕にはおかしな点がいくつもある。
〈おかしな点〉という表現は良くないですね。
でもあえて、ここではストレートな表現を使います。
〈おかしな点〉というのは、世間一般の人たちの見方だと思うからです。
何から皆さんにお伝えすればいいのか分からないくらい、僕にはおかしな点がたくさんあります。
例えば、食事中でのこと。
顔を斜めにして首を上下に振りながら食べる癖。
眉間に皺を寄せて食べる癖。
おじいさんのように背中を曲げて食べる癖。
コーン一粒一粒を箸で摘んで食べ、そしてご飯を一口食べる癖。
何もしゃべらず1人黙々とかなり早いペースで食べる癖。
ご飯粒などを口の周りにつけてしまう。
まあ、発達障害と関係ないものもありますが、僕のような人たちは多いですよ。
物の捨て時が分からない。
だから部屋の中にはガラクタが一杯。
何を捨てて何を捨てていけないのかが分からない。
だから部屋がゴミ捨て場と化してしまうのです。
僕だけではなく、支援をしている人たちの多くがそうです。
中にはきちんとできている人も稀にいます。
できない人たちをできるようにするお手伝いをするのが私たちです。
できるまで丁寧に寄り添って教えていきます。
できないならば、工夫をしたり、誰かに助けを求める方法もお伝えします。
ですから、ほぼ全ての人たちが、他のみんなができることができるようになるのです。
それを願っていた彼らです。
困っているから、支援ができるのです。
当事者が困っていないなら、支援はできないのです。
ここがとても大切なのです。
食事中の変な癖、日常生活での変な動作などを動画で撮って、後で見せてもらいます。
「あれええええ、僕ってこんなふうなんですか?」と支援している青年たちは動画を見て驚きます。
多くの人は自分の普段の姿を認識していないのです。
「これは、恥ずかしいので、直したいです。」支援を受けている青年の多くはそう言います。
困っているので支援を受け入れてくれます。
かかる時間は人によって違いますが、彼らはできなかったこと、知らなかったことがひとつずつなくなっていくのです。
それが彼らの自信にもなっていきます。
めでたし、めでたし。
発達障害が問題ではなく、うまくいかないことの積み重ねで自信を失い、ひきこもったり、不登校になっていることが問題なのです。
ですから、当事者が困っていれば支援ができ、また色々な方法で苦手なことを克服する術を身につけていくのです。
そのようなプログラムを経て社会に復帰していく彼らです。
しかし!!
そうならないタイプの人たちがいるのです。
それが、僕のようなタイプです。
明日はそのことをもう少し深掘りしていきます。
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