発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDで社会生活が送れなかった私です。30年間ひきこもったASDなA

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鍵を使ってドアを開ける練習です。少し鍵穴が壊れているんです。

 

 

何もできなかった私です。

それがわかったのは、団体で支援を受けてからです。

こんなに、何もできないのか!!

 

 

自分は何をやってもうまくできない人間だとはわかっていました。

小学校での図工の時間からそうでしたね。

 

 

しかし、できないことを1つ1つ取り上げていく作業をしていくうちに、あまりのダメさ加減に、自分に腹が立ったんです。

 

 

やっぱり、こんな人間は死ぬしかないな。

私は、生きていく価値なんてないんだ。

今後、社会から必要とされることもないだろう。

(30年間ひきこもっていてもまだ心の何処かに、まだなんとかなるんじゃないかという淡い期待を持っていました。それがなくなったら自殺していたと思います。)

 

 

そんなことを強く感じていた私です。

 

 

 

「Aさん。できないから、できるように挑戦していくんだよ。できない、知らないままはいやなんでしょう?

1人でやりなさいなんて言わないから。」

 

 

そんな言葉を若くて綺麗なフィリピン女性と、理想のお母さんのような日本人スタッフから言われ続けたから、頑固な私でさえ、素直にスタッフたちの言葉に耳を傾けるようになったんです。

 

 

1つ1つ丁寧に教えてもらいました。

 

 

洗濯の仕方。

洗濯機って色々なボタンがついているじゃないですか。

あれを見ているとイライラしてくるんですよね。

「あああああ。くそったれ!!」ってね。

 

 

本心は、1度パナソニックの商品担当の人から納得いくまで色々と聞きたいと思っていました。

パナソニックではなく、一般社団法人青年生活教育支援センターのスタッフの人に教えてもらいましたよ。

 

 

わかんないことがいっぱいあって、洗濯と聞くだけで頭に血が上った私です。

でも、徹底的に教えてもらって、今は洗濯ができるようになった私です。

 

 

「わからないことは周りの人に聞いてください。聞くことは恥ずかしいことではない。」

 

 

今ならそう思えますけどね。

昔は違ったんですよ。

できないことはそのままにしておく私でした。

 

 

電子レンジとか炊飯器とかもわかんなかったな。

わからないことが、できないことが・・・。

わかるようになる。

できるようになる。

 

 

この体験はとても良かったです。

 

 

自分はダメな人間だと思っていました。

だから、希望なんてなかったし、それで30年間もひきこもったんですよ。

 

でも今は、さあやってやるぞ。

新しいことにチャレンジして行く!!

大きな希望と少しの不安を持っている私です。

 

 

 

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