発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

何をやってもダメなASDな僕 東大卒後30年ひきこもりました。

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何をやってもダメなんです。

他人から指摘されてばかりの僕です。

 

 

勉強を教えることはできますよ。

ひきこもりや発達障害の勉強会や団体としての会合があればその場で話せますよ。

 

 

「そのことになると、顔つきも、話し方も何もかも変わりますね。」と支援してくれているスタッフから言われます。

 

 

それ以外はダメなんです。

7年前にこの団体の支援につながりました。

当初は家庭教師として働いて、社会復帰をするという目標でした。

 

 

1年近くの支援で社会復帰はできました。

30年のひきこもりから回復したのです。

それは本当に嬉しかったです。

 

 

しかし、今から考えたら、それは安全な環境の中での自立でした。

そして言われたことをやり続ける日々でした。

それなら問題なくできるのです。

 

 

しかし、4年前から「色々なことを経験してみよう。」と言われて、責任あることを任せられ始めました。

でもそうしたら、たちどころに失敗続きです。

 

 

やることなすこと全てダメ!!

特に報告がうまくできないのです。

例えば生徒の支援をしていて、生徒に関する情報を把握します。

 

 

 

今度はそれをすぐにチーフスタッフに報告する必要があります。

しかし、知り得た情報の重要度の把握が僕は苦手なのです。

 

 

例えば、「政治学の授業がどうも苦手なのでどうすれば良いですか。限界です。」と「お昼にデリバリーしたマンゴスムースが、とても美味しかった。」という2つの情報が入ったとします。

 

僕は、「お昼にデリバリー・・・」を報告して「政治学の授業が・・・」の報告を忘れたりするのです。

失敗を重ねるうちに、わかったことは後から入った情報だけを記憶する特性だということです。

 

 

メモを書く習慣をつけようともしましたが、メモをつけることは私には無理なんです。

話を聞いていて、その話の中で何が重要なのかも理解できないからです。

だから、全てを記録しようとするのです。

 

 

そんなことできるわけないので、メモを取ることを諦めました。

この団体でさまざまな経験を積ませてもらいましたが、わかったことは自分はかなり大変な人間なんだということです。

 

 

大学院に行けなくなった時には、自分の何が問題なのかがわかりませんでした。

支援に繋がって自分は苦手な箇所が色々とあったんだなぐらいはわかりました。

 

 

それから色々な経験をさせてもらった後には、自分はこの社会では生きていけないくらい大変な人間なんだということがわかりました。

 

 

また続きます。

 

 

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