東大さんが決断をして、新しい土地に降り立った。
小さな島だが、サーフィンの場として世界的に注目を浴びている場所です。
私が、初めてこの島を訪れたのは14年前です。
その時はセブ島から週に2便のフライトしかありませんでした。
そして雨風がフライトとかちあうと欠航ということがよくありました。
ですからサーフィン目的の人たちしか、島を訪れませんでした。
そんな島が大きく変わったのは、政府がこの地をフィリピンの最重要観光地として決めてからです。
それが5年ほど前です。
毎日、3便がセブ、マニラ、ダバオ(2便)から出るようになりました。
航空会社も最大で4社が参入。
その結果、フィリピン各地から毎日500名近くの人たちが訪れるようになったのです。
それまでは、週に20人程度でした。
サーフインのレッスン料も14年前には600円だったのが現在では2300円にまで上がり、宿泊代も1泊40000円近くのホテルまで出てきました。
そんな地に、ついの棲家を構える東大さんです。
7年間のフィリピン滞在で自信をつけた東大さんに、日本に帰って小さな塾か個別での家庭教師をやることならできると提案しました。
しかし、その提案に同意しなかった彼です。
このままでは、家族を持つこともできなくなります。
もちろん子どもを望んでいる彼に、若い日本人女性との結婚は望めません。
そんなこともあって、彼は自分の人生を考え始めたのです。
自分にとって何が1番の幸せなのか?
この先20年近くの時間をどう過ごしたいのか?
考えた結果が、フィリピン人女性との結婚と、このフィリピンをついの棲家とすることなのです。
日本とフィリピンは4時間程度のフライトです。
東京、博多間新幹線で5時間ほど。
費用は東京、マニラ間が40000円ほどです。
遠くにある国ではないのです。
もっとも考えなければならないのは、2点です。
1、医療の問題
2、子どもの教育の問題
それらの問題に対してもすでに対処ができています。
これ以上の細かなことは、東大さん自らが書いていく必要があります。
しかし、日々新しい生活に向かっての準備で朝から夜遅くまで大変です。
彼からの報告をしばらくお待ちください。
そして、彼からみなさまへお願いもあるそうです。
どうぞ、彼が幸せになれるように皆さまのご声援と応援をよろしくお願いします。
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