発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

変わりたいというその動機。青木

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何を変えられるかがわかったら、そのことに支援を集中します。

日々の練習の中で、少しずつ変わったということを本人が実感できれば、それは自信に変わるのです。

 

 

小さな自信でも積み重ねていけば、やがて大きな自信へと変わります。

回復するにはその方法しかありません。

そして時間がかかります。

 

 

時間がかかっても、やり続けたいと本人が思えることが大切です。

その為には、変わりたいという強い動機がとても大切なのです。

 

 

その動機は色々あります。

ゲームソフトが買いたい。

その為には働くしかない。

働くために、みんなと一緒にいられる練習をしたい。

 

 

そんなことを言ってくれた少年がいました。

 

 

鉄道マニアの少年が、良いカメラと望遠レンズを買いたい。

そんな理由で練習をした少年もいました。

 

 

でも1番多くの理由は・・・。

彼女が欲しい。

という動機です。

 

 

30年間の支援で圧倒的に多かった変わるための動機の理由は、「彼女が欲しい。」でした。

 

 

「気持ち悪い。」「コミニュケーショが取れない変な人。」そんなふうに思われているんだと思っていた彼らが、「女性に認められたい。」という思いから、変わるための努力をし始めるのです。

 

 

30年間ひきこもった大野もAさんもそうなのです。

 

 

日本では誰も関わってくれませんでした。

もちろん日本人スタッフはやさしく彼らに接します。

しかし、それはあくまで仕事として接してくれているのだと彼らはわかっているのです。

 

 

しかし、フィリピンですと、そんな違和感を感じさせないスタッフです。

そして、こう思うのです。

「自分はまだやり直せるのではないか」と。

 

 

そうなんです。

日本ではもう希望がないと思っていた彼らです。

しかし、日本から一歩出たら、自分自身が自分を束縛していたことに気づきます。

 

 

そのことに気づいてくれれば、希望を感じ、長い支援にも耐えようと思えるのです。

 

 

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