発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASD。先が見通せないのでこうやった!!東大卒30年ひきこもったASDな大野

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                   雨に関しては事前に教えてもらってなかった!!

 

 

自動車学校に通うと決断後、不安が強くなりました。

眠れなくなりました。

私にはあの鉄の塊を動かす自信がないのです。

 

 

それに車をぶつけたりしたらどうするのですか?

単独ならまだしも、相手がいると大変です。

人を傷つけてしまったら取り返しがつきません。

ですから、自動車学校の件はお断りしようと考えました。

ASDの特性が強い私たちは、運転は避けた方が良いのです。

 

 

私から自動車学校のキャンセルを申し出る前に、スタッフから「事前に少し車のことを知りましょう。」と言われて、色々と教えてもらうことになりました。

 

 

まず車の左右、後にミラーがあるので、それらを絶えず見て車の周りの状況を把握しておくこと。

ミラーをもってしても、死角が発生するのでそのことも覚えておくこと。

実際に車の死角がどこなのか違うスタッフも参加して、実演してもらいました。

 

 

特に曲がり角は、死角になる場所にいる子どもが乗る自転車や歩行者などを巻き込みやすいので、格別に注意すること。

実際に私が運転席に乗って死角を何度も確認しました。

 

 

その次は、クラッチの繋ぎ方を教えてもらいました。

空き地で、運転させてもらったのです。

 

 

 

3日間に渡り、クラッチの繋ぎ方を徹底的にやりました。

スタッフによればこのクラッチの繋ぎ方のタイミングを知ることができれば、後はそんなに難しくないとのことでした。

 

 

分で車を運転できた喜びは格別でした。

 

 

スタッフに車の運転を事前に教えてもらった期間は、とても疲れました。

しかし、私が変わったと言われたのです。

 

 

「みんなと共通の話題ができたから、だからその話題で話しができたんだよ。」

青木がそう言ってくれました。

 

 

以前、勉強を教えた生徒たちにも、私が車の免許をとる話が伝わり、電話してくれた生徒も

いました。

 

 

彼らとは勉強以外はあまり話せなかった私です。

でも、車の話で彼らとの会話が盛り上がったのです。

 

 

あああああ、こういうことなのか!!

とわかったのです。

 

 

それとASDの特性が強い私たちについてもう1つ。

先を読むことが苦手な私たちです。

想像することがとても苦手な私たちです。

 

 

そんな私たちが、今後起こるであろうことを前もってわかりやすく、言葉だけではなく、身体的な伝え方で教えてもらうと、本番に望んでも不安が減ることが確認できたのです。

 

 

実際に公道を走ることは、私には恐怖でしたかありませんでした。

しかし、事前に注意点をはっきりと教えてもらっていましたので、落ち着いて対処できたのです。

 

 

これはとても大きかったです。

 

 

もちろん、私たちの団体はこのようにして、支援する本人たちの不安を無くして、より支援の成果が出るようにしています。

 

 

いやあ、なんか今までのことがはっきりとつながってきた感じがします。

 

 

オーダーメイドの個別支援。

やはり最強ですね。

 

 

 

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