発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大卒・ASDで30年ひきこもった彼は変われるのか?青木

 

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 30年近く支援活動をする中で、300人近くの人たちを学校へ、社会へ戻るお手伝いをしてきました。

その中でも、大野に対する支援は群を抜いて難しさを感じています。

 

 

 

現在、婚活を通してスキルトレーニングをしています。

きっかけがなければスキルトレーニングを積極的に行おうとしない大野でした。

 

 

「あなたが大きく変わらなければ結婚は無理だよ。婚活で失敗したら、それで何を変えていけば良いのかがわかるから、変えなければならないことを変えて行きましょう。結婚相手が見つかるまで婚活を頑張りませんか。」と励まし続けてきました。

 

 

 

今年の4月から、大野への婚活支援を始めました。

とにかく大野の周りにいる支援スタッフが、彼の状況をありのまま理解するのに時間がかかっています。

 

 

7年、毎日一緒にいても理解しようと私たちが動かない限り、相手のことを知ることはできないのです。

 

 

 

「ああああああ、そういう受け止め方をするのか?」

「あの発言をした時、どんなことを感じたのか教えてもらえないかな?。」

 

 

 30年間の支援活動で、大野に対する支援に最も多くの時間を費やしています。

 

 

 

もちろん、大野は支援を受けるだけではなく、代表として大きくこの団体の活動に貢献してくれています。

 

 

そんな彼が「結婚をしたい。」と私たちに言い出したのです。

その思いがどれくらい強いものなのか?

なんども、なんども確認しました。

 

 

「あなたが結婚をしたいので、支援をして欲しいと私たちに言ったんだよね。」

「私たちが無理やり結婚させようとしているのではないよね。」

 

 

支援をしていて上手く行かなくなると、私たちに強制されたと言う虚言をする人たちが一定数いますので、確認しておかなければならないのです。

 

 

 

毎晩、支援報告をスタッフ間で行なっていますが、いつも最後には大野の報告と現状を、みんなでシェアするのですが白熱し過ぎて日付が変わってしまうことが日常です。

 

 

 

「大変だったろうな。」と想像します。

いや、大変なのは大野ではなく、大学院での研究室での仲間や、担当教授、ご両親です。

 

 

 

理解ができない。

どうして?

えええええ、そんな考え方なんだ!!

 

 

そんな大野の状況をリアルでYouTubeで配信しています。

それが、彼の成長に大きくプラスに働くと私たち支援者が思っているからです。

 

 

彼が大きく変わって、結婚をし家庭を持つことができて、彼が今まで感じたことのない幸せを感じることができたならば、それは同じような子どもさんを持つご家族に大きな福音になると私は考えています。

 

 

彼のことを知り、受け止めることは大変です。

しかし、だからこそ彼が変わるのを手伝いたいと強く思っています。

 

 

彼が幸せを感じたならば。

彼の笑顔を見ることができたならば。

 

 

 

支援スタッフと一緒に回転寿司で打ち上げをしたいですね。

「値段を気にせず食べていいよ。」と言いたい。

 

 

 

頑張ります。

 

 

 

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