発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

親亡き後の人生を考えたひきこもり30年間の私。程度の悪いASDな大野

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支援を受けて3年目に、結婚をどう考えているのかをスタッフに聞かれた。

その時は返事ができなかった。

 

 

それから折に触れ、結婚のことをどう考えているのかを聞かれたが、それでも返事ができなかった。

 

 

2年前にスタッフのお母さんから、「結婚相手の女性を紹介したい。」と言われて、断れずにそのまま連絡を取り合うようになった。

相手はフィジーにいる方だった。

 

 

 

何を話せば良いのか何もわからなかった。

「今日のセブの天気は良くないです。そちらはどうですか?」

1週間に数回、こんな会話をやりとりした。

そしていつの間にか連絡を取り合うことをしなくなった。

 

 

今年に入り、青木が「結婚を考えることはできませんか?」と聞いてきた。

今までもそうだったけれど、〈結婚した方が良い。〉とかいう様な言い方は一度もなかった。

それは、私に結婚を考えさせようとしていたのだと今になってわかる。

 

 

しかし、私には結婚を想像することができなかった。

女性とお付き合いしたことさえなかった。

女性に好意を寄せたことはあったが、話しかけることさえできなかった。

そんなこんなで60才になってしまった。

 

 

昨年60才になって初めて、この後の自分の人生を考えた。

その時に感じたのは寂しさだった。

 

 

老いは感じていた。

足腰が弱り、視力も下がる。

最後には自宅でひっそりと死んでいくのか?

 

 

コロリと行けたら良いけれど、寝たきりになってしまったら・・・。

 

 

そして、青木に聞いた。

「結婚ってまだできると思いますか」と。

滅多に自分から話しかけることがない私です。

もちろん、支援している青年たちには積極的に話しかけはします。

 

 

青木が驚いた。

「どうして、今そう考えたの?」

返事はできなかった。

 

 

青木が改めて、数人の主要スタッフと一緒に私の結婚を考え始めてくれた。

その話し合いで確認したことは・・・。

 

 

 

圧倒的な経験不足なので、とにかく経験値を増やしていく。

残された時間はほぼないので、婚活の期間を決めて必死になって婚活をする。

相手はフィリピン人女性で20代から30代前半まで。

 

 

 

コロナのこの状況で私たちの団体は支援する人たちが少なくなった。

それで、私への婚活に割く時間ができた。

今年の4月から私への婚活支援が本格的に始まった。

 

 

昨日4人目の方との2回めのデートを行った。

とてもリラックスして楽しかった。

この先一緒に時間を共有したいと思える女性と初めて出会った。

 

 

しかし、今の私では相手は気に入ってはくれないだろう。

 

 

でも、自分の中で手応えがあったのです。

あれ、結婚できるよ。

このまま練習していけば、大丈夫だと。

 

 

頑張ります。

 

 

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