ワクチン接種に行ってきました。
マニラ在住のスタッフたちは全て2回目の接種も終えています。
全員ファイザーのワクチンでした。
ダバオ在住のスタッフも全員2回目の接種を終えています。
中国製のワクチン接種をしたスタッフが1名いました。
スタッフ達は20歳から30代です。
私と数名のスタッフ、そして支援している学生が数名セブに在住しています。
大野だけが60歳ですから、シニア枠で接種を終えました。
すでにワクチン接種の登録を3ヶ月前に済ませているのですが、私たちには連絡等何もありません。
わたしは喘息と糖尿病を抱えていますので、重症化する確率が高いのです。
今、コロナにかかってしまったら、たちまちこの団体の活動が停止してしまいます。
ですから、ワクチン接種ができる場所を探しに一日中歩き回っていました。
しかし、どこも予約券がないとダメなのです。
ところが、夕方過ぎに訪れた4箇所目のワクチン接種会場で思いかげな良い出会いがありました。
私たちのスタッフがワクチン接種の担当者と話し込んでいたところ、他の職員が私の顔を見るなり、「日本人の青木さんですね。久しぶりです。」と声をかけてくれたのです。
私はすっかり忘れていましたが、以前私たちが支援していた貧困地区の行政の責任者だったのです。
その地区での支援は12年近く続いていました。
今は担当部署が変わり、ワクチン接種会場で補助業務をされていたのです。
そこから、その職員が骨を折ってくださり、ちょうど予約枠でキャンセルが出ていた分を私に回してくれたのです。
ワクチン接種後に少しの時間、仕事が終わった職員と10年前の話をしました。
その当時、働いていた私たち団体のフィリピン人スタッフの多くは今は結婚をして海外で暮らしていることや私たちが支援していた貧困地区の子どもたちの話題にもなりました。
看護師になったもの、テレビのレポーターとして毎日テレビに出ている者などなど。
昔の思い出が色々と蘇ってきました。
ワクチン接種を無事に終え、タクシーで帰途に着く間、眠ってしまいました。
夢を見ました。
80過ぎになった私は病院のベッドに横たわっています。
そこに団体のスタッフ達が、訪問してくれるのです。
「支援していた子どもが、スカラーシップに通りました。」
「海外で働いていた看護師のAさんから、生まれたばかりのお子さんの写真と挨拶文が来ていました。」
素敵な夢でした。
最後の最後まで、人の役に立てるような日々を送りたいと願っています。
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