発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

初めてボランティアした日のこと 程度の悪いアスペな俺 20130210記事再掲

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ピースサインをしている女の子は僕たちの支援を6年間受け看護師になりました

 

 

 

僕は日本でいやいやボランティアをやっていました。

たくさんの人から送られてくる、古着を整理しながら、こんな汚くて退屈な仕事は誰かほかの奴がやればいいのにと思っていました。

 

 

初めてフィリピンに行ったとき、ボランティアをしにいったのではなく、暖かい南国に行く為でした。

おまけでボランティアをしにいったんです。

 

 

さっさとボランティアをすませて、きれいな海でゆっくりしたいと考えていました。

ボランティアをした地域は台風で多くの人の家が流された場所でした。

 

 

たくさんの子ども達が僕たちのところに押し寄せてきました。どの子ども達も我先にと

もらう順番を争っていました。

 

 

 

一人一人に服を手渡していたときに、一人の子どもが僕の目の前に現れました。

 

 

その子どもは裸で僕の前に現れました。

僕もスタッフも驚いてしまいました。

服を手渡すと、僕の手を離さなかったので、僕は気味が悪くなって、「離せ」と叫んでしまいました。

 

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                                裸で来たからビックリした!! 

 

 

スタッフが「優しくしてあげて!!」と叫んだので、もう一度彼を見たら、目に涙をためて いました。

 

 

そして、一言「salamat po」と言ったのです。「うれしいんだよ。ありがとうって思っているんだよ」とスタッフが僕に話してくれました。

 

 

用意した服が全部はけた後、車に乗って帰りました。

帰りの道中もあの子の顔を何度も思い出してしまいました。

僕は車の中で泣いてしまいました。

そして、もっとまじめな気持ちで、ボランティアをするべきだと後悔しました。

 

 

 

僕は「生まれて初めて人から認められたんだ。」といううれしさがあったのです。

 それから、僕はボランティアに目覚めました。

「人の役に立てるんだ」と言う体験はかけがえのないものとなりました。

 

 

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今は大学に進んで、勉強をしています。「僕は、がんばります!!」

また報告させていただきます。

 

 

 

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