発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDな子どもに経験を積ませてください。青木

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東京大学を出て、大学院も終了した後、30年近くひきこもってしまった大野です。

自分の過去を赤裸々に書き綴った彼の文章が、同じような状況の人たちからの共感を呼んで相談の依頼が絶えません。

 

 

 

それは感謝なことですが、残念ながら支援の依頼を受けても、支援できないケースが多いのです。

依頼された親御さんも、私たちもとても残念に思っています。

 

 

 

なぜ、支援ができないのか?

親御さんが望んでいるまでになるには、とても時間がかかるのです。

7年、10年という時間が必要なのです。

 

 

それも朝から晩まで家族のように寄り添って一日中支援を続けて、7年、10年なのです。

 

 

「2、3年でなんとかなりませんか?」と言われても、私たちにはできないのです。

正直なところ、どの程度まで回復できるのか全く想像もできない人たちも多いのです。

 

 

 

最近は障害者雇用での自立という話も親御さんから出てくる場合もあります。

私たちは障害者雇用のことに関しては、わからないのでなんとも答えようがないのです。

 

 

ブログを読んで、「私の子どももあんな風に変わることができたら・・・」という親御さんの期待に添えなくて、とても申し訳なく思っています。

 

 

そんな私たちが、今言えることはいつも同じなのです。

 

 

とにかくあらゆる経験をさせてください。

それに尽きるのです。

圧倒的に経験値が少ないのです。

 

 

経験していないことは、まずできないと思った方が良いです。

経験していたとしても、相変わらずできない人も確かにいます。

 

 

でも、ゼロはゼロです。

経験を与えることで成長が望めるのです。

 

 

それもできるだけ幼い時から経験を与えてください。

ルールやマナーといった当たり前のこと。

身の回りの生活の経験。

 

 

あえて私たちがいうまでもなく、想像すれば分かるようなことばかりです。

そんなことができていない人たち。

そこから支援を始めないといけないので、とても時間がかかるのです。

 

 

 

ブログを書いてくれたヒロさんや大統領がそうであったように。

 

 

 

今この文章を読んでいてくださるお母さんのお子さんが、小学生くらいまでなら、まだ大丈夫です。

東大出て30年もひきこもるようなことにはならないで済むのです。

 

 

たとえなったとしても、時間さえかければそこそこ社会で生きていけるまでには成長するのですから、不安な気持ちになることなく、目の前の子どもが生きやすくなるためにはどうすれば良いのかを考えていきましょう。

 

 

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