発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

社会復帰したい。結婚したい。A回復日記20210617

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私は何もかもがダメだとは思ってはいません。

ただ、できないことをできる様にするのにあまりにも時間がかかりすぎるので、焦っているのです。

 

 

 

イライラしているのです。

何もかもが嫌になってしまう。

そして疲れてしまう。

 

 

スタッフに愚痴を言うと、ちゃんと丁寧に聞いてくれます。

そしたら少し落ち着いて、また頑張るしかないと思って気持ちを切り替えます。

そんな日々の繰り返しです。

 

 

 

昔、青木さんに「もう無理ですよ。」と言ったことがあります。

「何が無理なんですか。教えてください。」と言われました。

 

 

 

「働けないので、お金が稼げない。」と言いました。

「働いてお金を稼げばいいじゃないですか。」と言われました。

「どうやって働けと言うんですか?アルバイトすら経験したことがないんです!!」と怒って言い返しました。

 

 

「まずは働く経験をしましょう。」と言われて、いろいろな仕事を経験しました。

パニックになって途中で自宅に帰ったことも何度かありました。

あとでわかったことですが、そんな時には違うスタッフが私の代わりに最後まで仕事をしてくれました。

 

 

 

青木さんは本当に我慢強い人だと思います。

こんなわがままジジイに付き合ってくれるのですから。

昔のことを思い出したら、少し泣きそうになった。

 

 

 

そして私は月に10万円程度は稼げけるまでになった。

「もっと働きたい。」と青木さんに言いました。

「アルバイトはここまでです。これ以上はしてはいけません。意味がないのです。」

と言われても、その時は青木さんの考えがわかりませんでした。

 

 

 

今ならわかります。

私の貴重な時間をアルバイトに費やしてはいけないのです。

アルバイトは保険の様なものです。

私はもっと飛躍できるのですから。

 

 

結婚したいと言う気持ちになったのです。

そしたら月に最低でも20万円は稼がないといけません。

そして30万とか・・・・。

 

 

それを目指して私は今頑張っているのです。

 

 

「何年で社会で自立できますか?」

「私たちの提案を受け入れて、あなたの為に考えたプログラムを実行してくれれば、2年で社会復帰かな。」と言われました。

 

 

言われた時にはとても嬉しかった。

でもすぐに猜疑心がでた。

 

 

それでも、私の為に作ってくれたプログラムを毎日頑張ってやっています。

2年で自立できるまでのお金を稼いで、結婚をして幸せな家庭を築く。

その目標に向かって頑張ります。

 

 

また愚痴を吐かさせてください。

いつもありがとうございます。

長い道のりを1人では歩んではいけませんので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

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