発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

私が私のことを知る必要性。後藤

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私は所属する一般社団法人青年生活教育支援センターで働いています。

 

 

親御さんの希望があればお会いして、どの様にひきこもりから回復したのかを説明しています。

 

 

私は自分の過去のことを何度も親御さんに話していくうちに、私の頭の中が整理されてきたのです。

そしてわかったことがあります。

 

 

 

1、何においても経験をすることが大切。

経験していないことでも、想像することができれば対処できるのです。

しかし、想像するという力が定型発達の人たちと比べてとても弱い私たちなのです。

ですからひたすら経験をすることが生きていく上でとても大きな力になるのです。

 

経験してうまくいったということが自信に繋がります。

また、失敗してもどうして失敗したのかその原因を知り、次回はどうすれば良いのかを知ることで成長に繋がるのです。

 

 

 

2、自分の苦手なこと、得意なことを知ること。

 

私は自分が興味を示したことに関しては、とても強い関心を持ち続けることができます。

一方そうでないことに関しては、全く反応すら示さないのです。

アンバランスな面を持っている私です。

 

 

 

3、最低限の社会常識を持つこと。

歯を磨くことをしない青年がいました。

お風呂に入るのですが、体を洗うことをしない青年がいました。

ヒゲや頭髪、爪などのケアをしない青年がいます。

 

 

セルフケアができていない青年たちなのです。

 

 

親御さんとの面談で、昔の私の様な青年ばかりなのを知り驚いてしまいます。

だったら、私が回復してきた手順をその人たちに伝えて、できる様に支援をすれば良いのです。

 

 

 

そんなことを支援している青年たちの姿から教わりました。

 

 

 

私は特別おかしな人間なんだと長い間、思っていました。

精神科にかかって、薬をもらって入退院を繰り返す廃人の様な一生を終えるのだろうかと不安でした。

 

 

 

しかし、私は極めてまともな人間なのです。

他の人たちから比べて、経験値が少なかったり、社会常識が身についていないことが大きな問題だったのです。

 

 

もちろん、認知の歪みなども依然としてあります。

しかし、大体のことは、他者に助けてもらったり、色々と工夫をすることで生活の質を上げることができるのです。

 

 

 

私の部屋はとても整理がなされていない部屋でした。

今は、いらないものといるものを絶えず判断して、出来るだけ物を置かない部屋にしてあります。

 

 

みなさんがのぞいたら、きっと驚くと思います。

その為に、多くの時間を使って練習をしました。

習慣化して、今に至ります。

 

 

発達障害だからといって、なんでも許されると思わない方が良いです。

できるだけの努力をして少しでもできる様になれれば、本人も嬉しいし、周りも嬉しいのですから。

 

 

 

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