発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

これからのASDな僕の人生設計 東大

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30年ひきこもっていました。

部屋でじっとしていました。

母親以外、誰とも話さない日々が30年間。

 

 

 

53才になって支援団体からハガキをもらいました。

おじが僕に内緒で支援につながる準備をしていたのです。

 

 

 

「とても忙しい人たちに無理を聞いてもらって関わってもらったんだ。顔を立てる意味で一度会ってから断ってもらえないか。」と言われて嫌々会ったのです。

 

 

 

青木が東京に来て話してくれました。

その話の内容に希望を見つけました。

こんな状態になってもまだ大丈夫だと思えたのです。

 

 

 

話が終わるまでにフィリピン行きを決めていた私です。

 

 

53才から支援を受けて、7年間でひきこもりから回復し、働くこともできて全く違う生活を送れるようになりました。

 

 

 

7年前支援に繋がってから、すぐに健康診断を受けました。

悪いところはなかったです。

 

 

支援に繋がった直後、私が歯を磨いていた時青木がじーっと観察していました。

 

 

 

そしてこう言いました。

「この後歯医者を予約してあるから、行きましょう。」と。

 

 

 

言われるまま歯医者で診察を受けました。

その結果は大変なことになっていたのです。

歯科医師が僕にこう言いました。

「何年間歯を磨いていないの」と。

 

 

 

ありえないほどの歯石が溜まっていたのです。

全ての歯を治療しなければならないと言われました。

僕は「毎日歯は磨いています。」と言いました。

 

 

 

青木が僕にこう言いました。

「歯を磨くことと、歯を磨けていることは違う。

このまえ歯磨きの時間を計ったら、1分程度でした。

歯の磨き方も時間もあなたはわかってないんですよ。」と。

 

 

 

それ以降スタッフが私の歯磨きに3ヶ月間立ち会ってくれました。

あれから7年間たちました。

私の歯は特別に悪くはなっていません。

 

 

 

日本から私物は一切持ち込まないと言われていました。

日本で着ていた服もその場で青木に手渡しました。

僕のはいていた下着と靴下には穴が空いていました

シャツの襟は擦り切れていました。

 

 

 

それから3年間ほど、持ち物の管理はスタッフと一緒にやらされました。

ですから今は、穴が空いた靴下やパンツは履いていません。

シューズは1ヶ月に1度は洗っています。

同じ靴を履き続けることもしません。

 

 

 

青木と温泉に行きみんなで入浴しました。

青木が僕の入浴を見ていました。

あまりいい気はしませんでした。

 

 

 

入浴後こう言われました。

「風呂に入ることと、体が洗えていることは違うんだ。体を洗う練習をしないといけないな。」

 

 

体を洗う練習をしました。

 

 

 

50過ぎていても、できていなかったことが山ほどありました。

そんな僕に、スタッフたちはこの7年間でできないこと知らなかったことを1つ1つ丁寧にできるまで教えてくれまました。

 

 

 

僕たちが支援している青年たちも程度の差こそあれ、同じような状況にあるのです。

1つ1つてできるようにしていくことが日々のプログラムなのです。

それにはとにかく時間がかかります。

 

 

 

7年間支援を受け続けた僕はと言いますと、今一段と難しいことを練習し始めたのです。

 

 

 

内容については今後みなさまにお伝えしていきます。

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