発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

超高学歴でも社会で通用しないASDな人たち。東大

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東大出ても意味がなかったのです。

私に関してですよ。

他の人たちのことを言っているのではありません。

 

 

私は7年前に支援を受けました。

支援を受けながら、この活動のお手伝いをしたのです。

 

 

 

私が担当したのはもっぱら高学歴の人たちです。

東大、京大、医学部・・・。

それぞれの大学で表彰されたりした人たちです。

 

 

 

エリート中のエリートになるはずの人たちだと言っても良いかもしれません。

超一流企業に就職した人や、国家公務員上級試験を受かった人たちなど。

 

 

 

しかし、大学を出て社会に出た途端、うまくいかなくて休職になった人たちです。

 

 

 

そんな超高学歴の人たちの親御さんとお話しして気づいたことがあったのです。

どの親御さんも、子どもさんの状況を正しく理解していないと言うことなんです。

 

 

 

私たちは、かなり詳細なカルテを書いてもらったり、なんども長時間の面談をおこなって、ご本人の状況を把握するのです。

しかし、案外、親御さんが子どもさんのことを理解していないのです。

 

 

 

それで、お子さんに実際に事務所にきていただいて、様々なことをしていただき、様子を見ることになるのです。

 

 

 

そして、どれだけ常識ということにかけているのかがわかるのです。

そこから、再び社会に戻って、自分で自分の飯を食って行けるようになり、さらに家庭を築くまでになるには大変な時間が必要なのです。

 

 

 

最低でも5年。

10年近くかかるだろうと言う人たちもいます。

しかし、実際はそこまでして、支援をお願いされる親御さんはいません。

 

 

子どもがそんなに悪いなんてありえないと多くの親御さんは思っているからです。

大学からなんども表彰されたとしても、社会で生きていくための常識が備わってなければ周りとトラブルになり、社会で必要とされることはないのです。

 

 

 

そんなことを親御さんに説明することもありません。

「ただ、私たちでは支援ができません。」と親御さんにお話しするだけなのです。

 

 

 

「どうして支援ができない。小、中不登校のヒロさんでも社会に戻っていけただろう。」

(ヒロさんの状況でいうと社会で生きていくための力は、あなたのお子さんよりもっとよかったですよ。by 心の声)

 

 

 

「息子は◯◯賞を受賞しているのです。

担当教授から推薦されて、◯◯商社に入社したんですよ!!」

 

 

 

色々と言われてもできないものはできないのです。

親御さんが、そのような態度を取られれば、余計に理解されていないことがわかります。

 

 

 

「なんで、親御さんは子どもの大変さがわからないのですか?誰が見ても違和感を感じるほど良くないのに。」

 

 

 

「そのような人たちもいるんだ。僕たちにはどうすることもできないさ。」

 

 

 

 

しかし、それはまた私自身の過去の姿です。

青木に聞きました。

「30年の支援生活で、最も大変な人は私でしょうか?」

 

 

「そう感じますか?」

「7年間支援を受け、また支援をしてきて、そう感じました。」

 

 

「生きづらかったよね。」

そう言われて、私は泣きそうになってしまいました。

私の大変さを理解してもらっただけで十分です。

 

 

でも、私は諦めません。

さらなる高みに挑戦するしかないのです。

 

 

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