インターナショナルハイスクールも見学しました。
授業風景の見学は無理でした。
私立高校と比べるととても静かでした。
1人の女生徒が食堂で座っていました。
「その女生徒は、今自由時間だから話しかけても良いですよ。」と案内してくださった人に言われました。
お母さんがフィリピン人でお父さんが日本人の人でした。
日本で生まれて、中学までは日本の公立に通っていましたが、高校はフィリピンのインターナショナルハイスクールに通っているそうです。
青木さんが、「日本と比べてどうですか?」と聞いたら「私のようなハーフの人間は日本で生きていくにはとても辛かったので、こちらに移りました。」と答えてくれました。
案内人が、僕のことを色々と話したみたいでした。
僕をじーっと見てこう言ってくれました。
「世界中に学校はあるんだから、自分が悪いなんて思わないことだよね。」って。
そして最後に笑顔をくれました。
とてもカッコ良い女生徒でした。
僕があんな風に他の人に言えたらいいなと、羨ましかったです。
青木さんも驚いていて、案内人と色々とその女生徒のことを話していました。
1人だけ、食堂に座っていたので、なんだろうと思っていたけれど、試験が早くできたので、教室から出て食堂でまったりしていたそうです。
なんと成績は学年トップだそうです。
外国の大学の医学部へ奨学金で通えるように頑張っているそうです。
案内人のお子さんは公立の高校に通っているのですが、やはりインターナショナルハイスクールに通う生徒はみんなはっきりしているし、しっかりもしているそうです。
女生徒の僕への発言にも感心していました。
日本人とフィリピン人のハーフの生徒も数年に1人程度通うけれど、みんな日本での学校生活はとても厳しかった。と言っているそうです。
厳しいのは、同級生との人間関係と学校の校則らしいです。
インターナショナルハイスクールは最高でした。
出会った生徒は1人でしたが、とても気に入りました。
ここなら日本で感じた強い疎外感は感じなくてもいいだろうと思いました。
それと色々な国の子どもたちが学んでいるのも、僕には良いかと思いました。
肌の色が違ったり、髪の色が違ったり、顔も違っている生徒たちの写真を掲示板で見たからです。
僕はひどいアトピーがあるので、そのことで色々といじめられるのではと思いましたが、案内人と青木さんが言うには、「そのような肉体的な違いでいじめられるというのは、この国ではあまりない。」とのことでした。
私立高校とインターナショナルハイスクール。
どちらも最高な感じでした。
もちろん入学してから、〈こんなはずでは〉となるのではと想像もしてみました。
でも、ここなら1人で思い悩まなくてすみます。
青木さんとヒロさん(その当時はヒロさんはまだフィリピンにいました。)に色々と相談して今後のことを決められるから、大丈夫だと自分に言い聞かせました。
そして僕は一旦日本に帰り、両親と今後のフィリピンでの学校について相談する予定でした。
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