発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

中学完全不登校だった僕が求めていた高校がこれだ!!ASDな僕 ミキ

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      中学完全不登校でしたが、学校には行きたかった。

 

 

学校側に迷惑をかけました。

それは校舎に入ろうとした時に、パニックになったことです。

手足が震えて、呼吸が苦しくなりその場にしゃがみ込んでしまいました。

 

 

 

スタッフと青木さんが僕を校舎から校庭に連れて行ってくれて、ベンチに座り深呼吸をしました。

日本を出ても不安な気持ちは何も変わらないことがわかりました。

僕の症状はとても重いのだと思ったのです。

 

 

 

 

「こんなんじゃあ、ダメだ。」深いため息をつきました。

 

 

 

10分くらいして青木さんが「ダメだから、やり直すためにここに来たんでしょ。全てがダメではないよ。落ち着いて大丈夫なら校舎に入るよ。無理なら部屋に戻るよ。」

 

 

 

僕はもう一度頑張ろうとして、校舎に入りました。

案内人が僕に言いました。

「何も心配しないで、ここは日本じゃないのよ。」

 

 

 

教室に入る前に、足が震えて進めなくなりました。

3分ぐらい待ってもらって、トレイに行きました。

顔を洗って気持ちを落ち着けました。

 

 

 

クラスに入ったら、みんなが立ち上がって一斉に英語で「ようこそ」と言ったらしいです。

担任の先生が「ミキさん、こんにちわ。私の名前は○○です。」と日本語で話してくれたそうです。

緊張していて何も覚えていません。

 

 

 

そしたら生徒たちが一斉に笑いました。

バカにしたような笑いではありません。

先生が日本語を話したのがおかしかったんだと思います。

 

 

 

そのあと、自己紹介をして歌いました。

ところがトップオブザ・ワールドの歌詞を忘れてしまいました。

そしたら、クラスの女生徒が歌い始めたのです。

1人、2人と歌ってくれました。

 

 

 

青木さんが「すごいな。」ってとても感動していました。

僕はこの高校に行くことをその場で決めました。

 

 

 

クラスの雰囲気がとてもよかったからです。

また、男子生徒が突然立ち上がって、アニメの〈ナルト〉の真似をしました。

僕はアニメのことはあまりよく知らなかったけど、クラスにまた笑いの渦が起きたから、すごく嬉しかったです。

 

 

 

部屋に帰ってから、僕は日本で心配してくれている母親に報告をしました。

そしたら、母は泣いていました。

「よかったね。大丈夫だよ。きっとそこでの高校生活は楽しく過ごせるからね。」

 

 

フィリピンには僕が理想とする高校がありました。

何がよかったかというと、僕もみんなの中にいることができるとわかったことです。

 

 

 

違う国にもあるかもしれません。

日本でも探せばあるかもしれません。

でも、やはり誰も知らないところで一からやり直すから、一歩踏み出せるんだと思います。

 

 

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