高校をちゃんと卒業したかった。それが今でも心残りです。
私は高校生活の中で、同級生とのコミニュケーションが取れなくなって、自滅してしまいました。
教室に行くのが怖くなり、電車に乗るのが怖くなり、家から出るのが怖くなっていきました。
私は私が抱える問題点を漠然とは感じていました。
しかし、その問題点をどう解決していくのかがわかりませんでした。
私の姉は発達障害にとても理解がありますが、残念ながら男女間のことに関しては、当時理解ができなかったと今になって話してくれます。
スタッフの吉村さんに私のような生徒のことについて聞きました。
吉村さんは、40年間も中学の養護教諭をしていた人です。
「生徒一人一人に時間をかけて向き合ってきたけれど、やはり中学の養護教諭という立場に限界を感じていたことは確かです。自分にできることは、与えられた時間の中で精一杯生徒の側にいてあげることだった。
言い訳だけれど、中学の養護教諭で、この団体のような関わり方ができたらもっと多くの生徒を笑顔にできたと思う。今、思い返してみても、養護教諭にできることは多くなかった。」
なんか中学の先生を責めているみたいになったので、話を途中で切り上げました。
最後に「私はどうすれば良かったでしょうか?」と吉村さんに聞きました。
「公立の伝統校ではなくて、私立の進学高の男子校に行けば、なんとか高校も卒業できて、大学に行けたと思う。大学で面倒見の良い先輩に出会えば、時間をかけて少しづつ成長できたと思うな。そして今は、普通に社会人として、仕事につき、結婚して家庭を築いていたんじゃないかな。
シンゴさんの場合は、東大さんや青木さん、ヒロさんと違ってそんなに特性が強いわけではなかったけれど、環境が合わなかったのが1番残念なところだったかな。」
話を聞いてそれなりにわかりました。
でも、私は高校生の時に、学校生活に苦しんでいた自分を助けてあげたいと思うのです。
きっと私のように今も苦しんでいる生徒がいるはずです。
青木さんにも聞きました。
「いるさ。たくさんいるよ。だから彼らをフィリピンに連れて行って、先ゆく仲間の君たちに合わせて、君たちの姿に希望を見つけてもらうんだよ。」
「でも今のこの状況では身動きができないからね。待つしかないんだ。」
やはりこの人と話していると気持ちが高ぶってくる。
面白い人です。
もう少しこの話題について書いていきます。
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