いじめが原因で2回入院した私です。
高校を2回入学してうまくいかなかった私です。
アルバイトは30社近く入って、やめさせられ続けた私です。
このブログを読んでくださっている方の多くは、子どもさんの状況に悩んでいる方だと思います。
でもどうですか?
私ほど大変な子どもではないでしょう。
それでも私は幸せに生きていますので、「大丈夫ですよ。お子さんはもっと幸せになれますよ。」
25歳でこの団体に繋がりました。
この団体の当時の代表が私にこう話してくれました。
「あなたの悲しみや苦しさは、私にはわかりません。でもあなたと同じ状況の子どもたちがいると思うのです。あなたはその子どもたちの希望になって差し上げなさい。」
「できないことをできるようにしましょう。100パーセントでなくても良いんです。6割できたら良いのよ。できなければ誰かの力を借りて6割にすれば良いのよ。」
それから私への支援が始まりました。
支援を受けながら、私が代表になるなんておかしな話です。
それはきっと、〈役割と自信〉を持たせるためだったと今は思うのです。
その当時は「希望になりなさい。」という意味がよくわかりませんでした。
しかし、それから20年後にある子どもと出会います。
それがヒロさんでした。
そうなんです。
ヒロさんと私はよく似た過去を持っているのです。
アメブロを読まれている方は、はてなブログでの「発達障害な僕たちから」でヒロさんの文章を検索して読んでみてください。
smilehousejapan.hatenablog.com
小学校から中学校での壮絶ないじめの記録を読むことができます。
13年間の支援で彼は大きく変わりました。
学生代表に推薦されるまでになったのですから!!
彼の発言で今でも良く覚えていることがあります。
高校から帰ってきたヒロさんが私に向かって、開口一番「俺、友達できた!!」と言ったのです。
満面の笑みを浮かべて私にそう言ったのです。
良かったな。
友達できたんだ。
良かった。良かった。
私は泣いてしまいました。
自分のことのように嬉しかったからです。
友達どころか、綺麗な彼女までできて私も羨ましく思うくらいまでに変わったヒロさんです。
子ども時代に悲しみ、苦しみの思い出しかなかったヒロさんです。
ある講演会で彼が原稿に書いていないことを話し始めました。
「いじめた奴らに復讐するために、サバイバルナイフを持ち歩いていました。僕の荒んだ心は、僕を犯罪に駆り立てました。たくさんの悪いことをしました。」
「でも支援を受けて、僕は変わりました。今は辛いと思っていた過去が、違う風にみえます。いじめられたからいじめられている人の気持ちが少しはわかると思います。勉強も運動もできなかったので、そんな子どもの気持ちがわかるのです。そんな僕の過去に今は感謝しています。」
13年間の支援がこの時、報われたと感じました。
そして、「希望になりなさい。」と言われたあの意味が良くわかったのです。
もうすぐ60歳になります。
あとどれくらい〈希望〉であり続けられるかわかりません。
でも、支援ができなくなるその日まで、希望であり続けたいと思って支援をつづけます。
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100万人というひきこもっている人たちに希望を届けたいのです。
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