発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

今年も1年間ありがとうございました。青木

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代表も変わりました。支援の中身も変わりました。

 

今年も本日で終わりです。

コロナで大変だったということは大勢の方が書いてみえると思いますので、私は少し違うことを書きます。

 

 

 

コロナが広がりロックダウンになったことで、新しい支援の方法が確立されたということです。

少しオーバーな書き方ですが、オンライン支援が拡充した1年でした。

 

 

 

15年前にはすでにオンライン支援をしていました。

ひきこもり・不登校支援でもっとも難しいことは、本人に会えないということです。

会えなければ支援に繋がりません。

 

 

 

そこで考えたのが、オンライン支援です。

スカイプを通して音声で話し合うのです。

しかし、それすらも不安を感じて踏み出せない人たちがいました。

 

 

 

それで日本人女性スタッフから、フィリピン人女性スタッフに切り替えたのです。

同じ日本人には不安を感じます。

自分のことを何も知らないそしてフレンドリーなフイリピン人に安心を感じるのです。

 

 

 

オンラインを通して他者と触れ合い、不安を少なくしていく。

それが目的です。

 

 

 

しかし、プライドが邪魔をして、オンライン支援をされない人たちもいます。

それでオンライン英会話と銘打って広く宣伝しました。

次にフィリピンでの英会話の先生探しです。

 

 

フィリピンの東大と呼ばれているフィリピン大学に趣き、趣旨を説明して、受け入れてもらい学内での面談を許してもらいました。

その時に、大学側から、同じような趣旨で違う会社が同じ日付で説明会を予定していることを聞きました。

 

 

 

それがオンライン英会話で有名な〈レアジョブ〉です。

レアジョブが数百人近く収容可能なホールを借り切り説明会をしました。

私たちは学生食堂の片隅を借りて行いました。

 

 

 

私たちは20人の学生を当日確保できました。

大学側に働きかけたのは、1年前からでしたので、とても優秀な学生たち20人を集めることができてとても満足していました。

 

 

 

ところが1ヶ月以内に20人の内定者の内、17人がやめてしまいました。

ほぼ全員〈レアジョブ〉に移動したのです。

給与面は私たちの方がよかったのですが、トータルすると〈レアジョブ〉が良いので、仕方がありませんでした。

 

 

 

3人のオンライン英会話講師でスタートした私たちです。

そのオンライン英会話を通して、フィリピン行きを決断した第1号がヒロさんでした。

 

 

 

オンライン英会話を通して、フィリピンに行き、フィリピン滞在の心地よさを知り、高校、大学を卒業して就職、おまけに家庭まで築いたヒロさんです。

 

 

 

そんなオンライン英会話ですが、開始後3年で閉じました。

理由は、忙しくて手が回らなくなったためです。

 

 

会えない人たちになんとかして会えないだろうかと考えて始めたオンライン英会話でしたが、子どもが支援に関心を持っているという人たちが圧倒的に増えてきましたので、そちらで忙しくなったのです。

 

 

しかし、今年十数年ぶりにオンライン英会話支援を復活させました。

スタッフは3月から準備をして、現在6人です。

そして多くの方にご利用してもらっています。

 

 

6人とも素晴らしいスタッフです。

日本語はまだまだ十分に話せませんが、勉強をしています。

 

 

 

オンライン英会話支援は不登校の中学生や高校生の方から大人のひきこもりの方まで幅広く利用されています。

ぜひ、ご検討してみてください。

 

 

 

さて私は、ブログ村のリンク切れに関して、この後取り組まなければなりません。

頑張ります。

 

 

 

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