発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

未来日記パート1 A

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吉村さん、大野さん、青木さん、ジェリーさん、キャッシーさん、みなさんありがとう。

 

私はダメ人間。

年相応なことが何もできないダメ人間。

精神年齢は小学校高学年程度だと思っています。

 

 

この団体で色々なことをやってみて、わかったのです。

私はダメ人間だということが。

 

 

そんなことを以前ブログ記事に書いたら、「そんなことは思わないでください。あなたはダメ人間なんかじゃないですよ。」と励ましのメールをたくさんいただきました。

 

 

嬉しかったです。

でも少し違和感がありました。

だって、ほんとうにダメ人間なんですから。

 

 

社会では通用しないのです。

誰も相手にはしてくれませんよ。

結婚なんてありえない。

 

 

だって、50過ぎて年中半ズボンをはいて、名古屋駅を利用していたんですよ。

しかも、持っていたバッグは母親がどこかの商店街で当てたHelloキティ柄の物を使っていました。

 

 

耳毛、鼻毛が飛び出していて、眉毛が繋がっていたり、髪の毛は自分で刈っていましたから段差がひどいのです。

そしておまけに、歩きながら独り言をブツブツいうのですよ。

 

 

まあ、社会では誰も相手にはしてくれないどころか、そういえば、信号待ちしていても、ホームで列車を待っていても、私の周りだけ空間がいつも空いていた。

 

 

もちろん人間として生を受けた人ならば、能力や障害の有無にかかわらず、その存在が尊いのです。

それは私も納得しています。

 

 

しかし、私は今の自分に納得していないのですよ。

ありえなかった。

おかしいよ。

 

 

本当に昔の私にダメだしです。

どこか遠い世界に飛んでいけ!!

最低最悪などうしようもない馬鹿野郎です。

 

 

私が自分をそう思うのであって、他の人なんか関係ないです。

否定したいのは自分のだらしなさなのですから。

どうか、勘違いなさらないでください。

 

 

つまり私は目覚めたのですよ。

長く深い眠りから目覚めたのです。

 

 

キティちゃんのバッグを持っていたなんて、書くのは今日でおしまいですよ。

耳毛、鼻毛、繋がり眉毛なんていうのも書きたくない。

 

 

なんですか?

そんなことありえないでしょう。

バカにするのはやめてくれ。

 

 

私は、英語、タガログ語、中国語が自由に使えて、海外の大学も卒業していますし、結婚もしていますよ。

相手は、20代でとても綺麗で、聡明な女性です。

 

 

夫婦で海外でビジネスをしています。

まあ、なんとか食べていける程度の小さなビジネスですけれど。

幸せなんですよ。

 

 

子どもを授かりました。

来年生まれてくる子どもの顔を早くみたいですね。

色々ありましたけれど、幸せだから、過去のことなんて、もうどうでもいいのですよ。

 

 

今は、ボランティアで、8050問題の当事者に関わっています。

 

 

1人でも多くの人に希望を見せてあげたいですね。

 

 

長年このブログを読んで励ましてくださった多くの皆様には、心から感謝をしています。

ありがとうございました。

 

 

 

2023年10月21日 A

 

 

 

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