発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間ひきこもった末に。Aさん

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スタッフの吉村さんにセブ市での新居の説明を受けました。2019年

 

 

30年間ひきこもっていた私の体重は120キロになってしまいました。

 

 

汚い話で申し訳ないのですが、トイレでおしっこをする時に、お腹が出ていて、おちんちんが見えないのです。

それでいつもおしっこを便器の外にしてしまうのが嫌で仕方がありませんでした。

 

 

それでひきこもっていてもなんとか痩せたいと思い、40歳の時にダイエットをすることにしました。

難しいことやめんどくさいことはしたくない性分なので、食べないことにしました。

 

 

1日おにぎり3個とウインナーソーセージ1本とお水を2リットルで3ヶ月過ごしました。

見事に体重が80キロになりました。

40キロ減です。

 

 

しかし、青木さんから、「このようなダイエットの仕方は間違っている。」と、言われました。

「青木さん、あなたは痩せ方を知らないだけなんですよ。現に、私は40キロも痩せましたからね。」と言い返しました。

 

 

最近になって、スタッフで以前養護教諭をしていた吉村さんから、急激なダイエットがいかに危険かを写真で説明してもらいました。

それで、ようやく私のやり方が間違っていることに気づいたのです。

 

 

そうなのです。

間違ったダイエットで、私の皮膚はたるんでしまったのです。

顔もブルドッグの顔みたいになってしまいました。

 

 

お腹もおじいさんみたいです。

 

 

私は色々な人に何歳ですかと聞かれることがあります。

私の本当の年齢を言いますと、皆さん驚かれます。

「70歳ぐらいと思った」と多くの人から言われました。

 

 

とても悲しいです。

今はこひきこもりから立ち直る為に一生懸命、勉強や運動、人とのコミュニケーションの仕方などを学んでいます。

 

 

でも、このたるんだ皮は簡単には治らないのです。

青木さんから「毎日、徹底的に運動をしても3年くらいはかかるよ。」と言われました。

 

 

このブログを読んでいる人で、ダイエットをしようと考えている人は、どうか私のようにはならないでください。

毎月、痩せても2キロぐらいにしておかないといけません。

 

 

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

 

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