発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害でコミュニケーションが苦手なら外国に出るべきだ!! 高校中退/元ひきこもり シンゴ

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ボランテイアという体験が肯定感を育むのです。

 

 

 

私は17歳の時に、アスペルガー判断されました。

医者から診断名をもらいアドバイスを受けましたが、それは市販の本に書かれてあるような一般的なものでした。

 

 

それだけです。

 

 

私が困っていたことは、他の人とうまく交流ができないことでした。

どのようにしたら他の人とうまく交流ができるようになるのかはわからないままでした。

 

 

私は高校中退して、しばらくひきこもった後、倉庫での軽作業の仕事についていました。

この仕事は長く続けられました。

それは、与えられた仕事を1人で完結させることができたからです。

 

それともう1つ大きな理由があることに気づきました。

 

 

職場の環境が私にはとても良かったのです。

職場は外国人がほとんどでした。

フィリピン人、ベトナム人、ネパール人とか色々な国の人たちが働いていました。

日本人は私とおばさんたちが数名でした。

 

 

だから、コミュニケーションの苦手な私でも働けたのです。

もともとみんな日本語が不自由だから、上司が作業内容を説明する時に長い時間を使って丁寧に外国人に説明していました。

 

 

その時に私もその中に入って聞いていました。

とてもよくわかりました。

私の理解力というのは、日本語が不自由な外国人と同じレベルということです。

 

 

さて、私は今、フィリピンのセブ市で大学生をしています。

友達には、韓国人、ベトナム人、中国人、ドイツ人、アメリカ人など様々な国の人たちがいます。

 

 

使っている言語が違います。

育った背景や文化も違います。

それでコミュニケーションを取ろうとする時に、みんなが思うことは、〈相手と自分は違うんだ。〉ということです。

 

 

違いがあるから、それを埋めようと努力してコミュニケーションを取ろうとするのです。

 

 

 

もしこれが日本ならば・・・。

みんな同じ日本語を使って、高校も出て、同じ勉強をしてきた。

だから会話をしても、相手はわかって当然だという意識がそこにはあります。

 

 

 

しかし、実際は1人ひとり違うのです。

でも日本で生まれ育った人たちには、その違いが見えにくいのです。

 

 

私は、なぜ日本という国だけに、ひきこもり・不登校の問題が存在するのか?

その意味がここフィリピンに来てわかった気がします。

 

 

青木さんにその話をしたら、青木さんは立ち上がって驚いていました。

「ええええええ、そこまでわかったんだ。凄いや。君凄いね。私の代わりにあちこちで講演会をしますか?」

 

 

ですからみなさん。

これ以上無理だと思われたり、私のこの見方になるほどと思われましたら、お子さんを一度海外に出すことを考えてみて下さい。

 

 

おすすめします。

というか選択肢はそれしかないと思います。

 

 

 

 

始めたばかりです。

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