発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

再掲 発達障害支援 川島先生ありがとう 読書コンクール

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ラス対抗読書コンクールが始まりました。

僕は文章を読むのが苦手です。

読んでも頭に入っていかないのです。

 

 

川島先生が、読書コンクールの事を生徒に説明しました。

その後に、本の紹介をされました。

初回は「怪人二十面相

 

 

先生が、生徒に読み聞かせました。

アクションをつけたり、声色を変えたりしてくださいました。

 

 

本の世界に引きづり込まれた、「あの本が読みたい。」と思った。

「この続きは各自で読みなさい。あいうえお順でまずね、ミスター青木から」

 

 

「皆が待っているので、明日までに読んで持ってきなさい。」

「読んだ後は、感想を書いてきなさい。」

さあ、困った。明日までになんか読めない。感想文なんか絶対無理だ。

 

 

 

「ミスター、青木。次の人が待っているからね。」

 やるしかない。

 

 

 

川島先生のやったようにまねをした。

大きな声を出して、体を動かして、読んだ。

あっという間に、読む事ができた。

 

今から思えば、川島先生は、読む事に苦手さがある子どもに自分で読んでみようと思わせる事をしてくれたんだと思います。

 

 

また、期限を切って、そしてどうすべきかを示してくれました。

 

 

次の日から毎日図書館に通い続け、「少年探偵・江戸川乱歩」シリーズを読破

 

 

最終日には、全学年で一番たくさん本を借りたという事で、表彰されました。

 

 

本当にうれしかった事を思い出します。

 

 

 

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