発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

家庭でできる自立練習の紹介 東大

 

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30年ぶりに家から出てフィリピンへ。7年前の写真です

 

年齢相応にできるはずのことができない僕たちでした。

何ができないのか?

ありすぎて書くことが大変です。

僕たちが苦手だったことを抜粋して書いていきます。

 

 ※(赤字は特にこれができていないと大変ですの意味です。)

毎日着替えをする。

汗をかいたらシャワーでも良いので浴びる。

爪を切る。

髭を剃る。

 

不調があったら、他者に伝えられるようにする。

自他との区別をしておく。

「おはようごさいます。」「ありがとうございます。」「ごめんなさい。」などが言える。

 

 

買い物ができる。

人に聞くことができる。

行政や銀行などの窓口での手続きができる。

 

 

公共の場で騒がない。

他者の話を聞くことができる。

 

 

 

これらは発達障害があるなしに関わらず、社会に生きる1人の人間として最低限必要なことなのです。

 

 

これらは、私たちが支援する人たちができていないことです。

特に赤字の項目を教えていくことはとてもとても大変なのです。

 

 

できましたら、最低限これだけでも家庭で小さい頃から時間をかけて繰り返し子どもに経験を通して身につけさせてください。

 

 

中には、理解できない人たちもいます。

理解できなくても、社会生活を送る上で必要なルールやマナーなので、そのことを擦り込むように身につけさせてください。

 

 

経験したことがないと身につけることが苦手な僕たちなのです。

逆に言えば、小さい時から色々な経験をしていれば、もっと楽に生きて来られたと思います。

 

 

 

50歳を過ぎて、できないことを1つ1つ身につけようとすることは、本当に気の遠くなる支援なのです。

 

 

このブログを読んでみえる小、中学生のお子さんを持つお母様。

大丈夫です。

時間があなたの味方となります。

 

 

焦らなくても良いのです。

今から子どもが身につくまで、ゆっくりと何度も何度も繰り返してください。

 

 

50歳過ぎても、諦めることなく身につけてもらおうと奮闘している私たちスタッフなのです。

 

 

本人が諦めて匙を投げ出しても、私たちは決して諦めないのです。

やりますよ。

明日も、明後日も当事者と一緒に頑張るのです。

 

 

応援よろしくお願いします。

 

 

 

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