発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

シマラ教会で平安を感じた。ポンコツな私頑張れ!!

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シマラ教会 セブ市



シマラ教会はセブ市から車で4時間ほどの場所にある教会です。

世界中のマリア像が飾られていたり、歩けなかった人が歩けるようになったというお礼の手紙や車椅子、杖がたくさん飾られていました。

 


奇跡が叶う教会ということでとても有名な教会です。

私は、2018年に初めて訪れました。

 

 

 その時にはこれから回復への支援が始まり、私は果たして回復できるのだろうか?

不安だらけでしたが、「とにかくこの団体とこのスタッフたちを信じて行きますので、元気になりますように、どうか力を貸してください、」と心から念じてお祈りをしてきました。 

 

 

2019年の2度目の訪問では、もう一度ゆっくりと自分を見つめ直す時にしたかったのです。

英語の勉強も始まり、体力を回復させるためにジム通いもはじめました。

 

 

しかし焦りが出てきてしまうのです。

こんな程度の進み具合では間に合わない。

私は人生で一番良い時間をこんなことで過ごすことが悲しかったのです。

 

 

 

そんな思いが頭の中をぐるぐるし初めていました。

どこかでもう一度ゆっくりとセブで過ごした時間を振り返りたい。

そんな思いが強くなって、2度目のシマラ教会訪問を決断したのです。

 

 

2度目の訪問でゆっくりと教会の中で佇んでいた時に、心の中は平安な気持ちで満たされていました。

1年前に行ったときと変わったことをいくつか感じたのです。

 


少しだけど体力がついた。

楽しむことができた。

自分の中の苦手なことがはっきりとしてきた。

その苦手さへの対処が大切なんだということも理解した。

 

 

前回の訪問では、これからの不安を神様に訴えたけれど、今回は不安や恐怖な気持ちはまだあるけれど、それよりこれから楽しいことや嬉しいことが待っているという気持ちの方が大きくなっている自分に気づいたのです。

 

 

「大丈夫だよ。」と声に出してみました。

「大丈夫だからね。」と自分に言い聞かせるように。

 

 

2度目の訪問では、心を落ち着けることができ、そのことでセブ市での成果を自分なりに確認できた時間となりました。

 

 

 

私にとっては、ひとつの大きな区切りとなりました。

 

 

 

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