発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大卒30年ひきこもった私がYouTubeで支援を語ります。東大

f:id:smilehousejapan:20200619095215j:plain

YouTubeで使う機材を見に来ました



 

 

2013年春、30年間ひきこもっていた家から出て、フィリピンでもう一度やり直すと決断しました。

明日、フィリピンに旅立つというその晩、食卓には母の手料理が並びました。

 

 

芋の煮っころがし、きんぴらごぼう、高野豆腐・・・。

どれも私が大好きなものばかりです。

食卓で泣いてしまいました。

 

 

手が震えて・・・・。

「隆、泣いちゃダメだよ。涙はとっておきなさい。」と言ってくれた母です。

 

 

とにかく母に謝りたかった。

ほんとうなら孫に囲まれて、幸せな老後を歩んでいたはずなのに、80過ぎてもゆっくりできない状況にしてしまったのだから。

 

 

叔母から「隆を1人にさせられないから、1日でも長生きすることが私の願い。」と母が何度も言っていたと聞かされました。

 

 

羽田空港に向かうタクシーの中で母がこう言いました。

「隆、あなたの仕事はとても尊いお仕事なんだよ。世の中には私と隆のような状況の親子がたくさんいると思うのよ。隆はその人たちの希望になって差し上げないといけないのよ。」

 

 

「いつも笑顔でいなさい。そして何ごとも諦めちゃダメよ。どんなことにでもチャレンジしなさい。これはお母さんと隆との約束ですよ。」

 

 

 

その時はとにかく泣いてしまい、その言葉をかみしめることができませんでした。

 

 

 

スタッフ会議で、吉村から「YouTubeをやります。」と言われた時に、「良いですね。」と言ってしまった私です。

 

 

「隆よかったわね。あなたならできるわよ。その時が来たのよ。楽しみなさい。人生を。生まれてきたことを感謝して。」

 

 

母に今の姿を見せられなかったことはかえすがえす残念です。

しかし、僕は希望を無くした日本中の人たちに自分の生き様を見せようと思ったのです。

 

 

決してカッコ良い姿ではないのです。

「情けないな、この人。なんだこれは!!」と見ているみなさんから言われるかもしれません。

 

 

でもありのままの今をお見せします。

そして、決して諦めずに変わろうとし続ける姿をお見せします

 

 

これが僕のYouTube参入の証です。

 

 

30年間ひきこもった男の本気。

お見せします!!

 

 

応援よろしくお願いします。

 

 

下記バーナーのクリックを押してください。

ご協力をお願いします。

 日本ブログ村に参加しています。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

 

 

いつもご協力をありがとうございます。

   1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。