発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間ひきこもった僕がYouTubeを始める理由?東大

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6月16日再ロックダウン その前日に急いで散髪に行きました。


 

 

 フィリピンのセブ市、ロックダウンが少し緩和され理髪店がオープンしましたので、急いで行った私です。

(6月16日更に厳しいロックダウンとなりました)

 

 

とにかく髪の毛が大変なことになっていましたので・・・。

なんとか髪の毛を整えることができてホッとしています。

 

 

私がYouTubeを始めようと提案したわけではありません。

提案したのはスタッフの吉村です。

 

 

私と吉村は中学校の生徒や当事者の子どもを持つ保護者の方向けに話をしてきました。

その時に、私の話を聞いて涙を流してくれる人がおられたのです。

 

 

話が終わってから、私のところにいらして、「今録音したお話を自宅に帰って息子に聞かせます。息子は40才を過ぎていて、『もう手遅れだ。もうだめだ。』となんどもなんども話すのです。そんな息子にどういう言葉をかければ良いのかわからずにいました。」

 

「でも録音をそのまま聞かせます。これが息子への答えです。」

 

 

その息子さん。

私の話を聞いた後、訪問にも応じてくれて、それ以降私たちが3年間支援して今は働いてみえます。

 

 

そんなケースがいくつもあるのです。

 

 

私の過去の話。

大学院で失敗した話。

それから色々と試そうとしたができなくて30年間ひきこもった話。

 

 

失敗したせいで不安になり30年間人前に出られなかった。

それが今は・・・。

 

 

恥ずかしいと思った話が誰かの役に立っている。

そのことを気付かされた。

自分は30年間ひきこもったけれど、そんな中から再び社会に戻りたくて、1歩踏み出した。

 

 

踏み出した1歩が2歩になり3歩となっていった。

そしてその先に社会復帰があった。 

 

 

自分の頑張りが、同じようにひきこもっている人たちへの励ましとなり、回復への見取り図となるのだ。

 

 

失敗してひきこもった状態から回復までへの道筋を見せることが僕にはできる。

いや、それは僕にしかできないことなのだ。

 

 

それがわかった時、恥ずかしいと思っていた自分の過去がとても愛おしく思えるようになった。

 

 

もちろん僕はまだまだ変わって生きたいのです。

変わった方がより楽しい人生になるのですから。

 

 

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