2019年1月にフィリピンのセブ市で支援を開始した私です。
「とにかく、人生を楽しもう!!」を合言葉に、徹底的に今を楽しんだ私です。
「私なんか、どうせダメな人間だから。ダメ人間に人生を楽しむ資格なんかない。」
そう自分で決めていた私です。
当然、「楽しもう。」と号令をかけられても、動くことはできません。
で、スタッフと一緒に楽しむことにしたのです。
いろんなことをしましたよ。
いろんなことと言っても、皆さんからしたら普通のことでしょうね。
映画を見ました。
映画を見る前に、ポップコーンやジュースを買うんですよね。
何味がいいかなと選んでいるときの幸せ。
映画を見る前にすでに涙ぐんでしまった私です。
「なんかこれが青春なんだよな。」って感じたら、もう泣いていました。
ありふれたことでも私にはとても新鮮なことなのです。
女性スタッフさんと一緒に映画を見たのです。
映画館に入場するために、並びました。
たくさんの人が並んでいました。
カップルが多かったです。
友達同士かなと思うグループもいました。
みんな楽しそうにしています。
それが目の前で繰り広げられている。
心臓を鷲掴みにされたような感じがしました。
顔を斜め上に引っ張られるような感じ。
みんなが私をあざ笑っている。
私はそんな人間。
みんなからバカにされる人間。
思わずその場所にしゃがみ込んでしまいました。
スタッフに誘導してもらって、他の人たちから死角になるベンチで腰を下ろしました。
涙がポロ ポロ頬を伝わって落ちていきます。
フィリピンに来てもこんな感じになることがとても悲しかったです。
世界中どこに行っても、ダメ人間のレッテルからは逃れられないのです。
その日は映画を見ることなく、部屋に帰りました。
それから3日間ほど部屋から出られませんでした。
楽しむことなんて、私には無理だよ。
ダメ人間は死ぬしかないんだよ。
悲しい。
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