発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

この団体に支援を依頼した3つの理由 ポンコツな私頑張れ!!

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来年はここで生活がしたいです。頑張れ私!!





 2018年の10月から1ヶ月間、フィリピンのセブ市に滞在しました。

「この1ヶ月間で私たちの支援が自分にあっているかどうかを決めてください。」とスタッフに言われました。

 

 

日本に帰ってからもそのことを家族と話し合いました。

そして私がした決断は、この団体で支援をお願いするということでした。

 

 

私がこの団体を選んだ理由は大きく3つです。

 

 

1、家族のように支援してくれる。

 

24時間いつでも助けを求めたら、私の部屋まで来てくれたり、深夜に喫茶店で私が抱えている不安を聞いてくれました。

あるとき、こんなことがありました。

 

 

私は、自分の不注意でグラスを床に落としてしまいました。

パリンと音を立てて割れたグラスの破片が四方八方に飛び散りました。

私は、パニックになってしまい、その場から動けなくなってしまいました。

 

 

体の震えが止まらなくなり、心臓がバクバクしました。

すぐにスタッフに助けを求めました。

10分もしないうちにスタッフが私の部屋に駆けつけてくれて、部屋を丁寧に掃除してくれました。

 

 

 

その時に「このように片付けるといいですよ。」と丁寧に説明しながら教えてくれたのです。

「失敗はあなたに取っての学習ですから、それ以上落ち込む必要はないのです。」

 

 

 

「次はあなたが自分でやれますよね。トライしてみてください。」と笑顔で話し、足早に去って行きました。

 

 

そんな考え方でいいのかとすごく気が楽になりました。

 

 

2、オーダーメイドの支援。それはオートクチュールのように!!

 

 

私のことをとにかく知りたいとのことで徹底的に調べてくれました。

CIAもびっくりな仕事です。

調べた上で、私と話し合いながら、私の回復プログラムを作成してくれたのです。

 

 

一度作ってそれでおしまいではなく、日々私の様子を見ながらプログラムを微調整していくのです。

 

 

そんな支援ですから、私にぴったりな回復プログラムなのです。

 

 

 

3、セブ市でこの上もない安心感を感じた。

以前にも書きましたが、日本人が少ないのです。

それは私のことを知っている人がいないということです。

ですから、私を責める人がいないのです。

 

 

そういった周りの重圧から逃れることができたのがとても良かったです。

日本では感じたことのない平安でした。

 

 

それと、セブは日本と比べてとてもゆったりとしているのです。

悪く言えば、ルーズです。

でも私にとって、許容できる範囲のルーズさなんです。

 

 

そんなことより、フィリピン人は日本人と違って、周りの目を気にしなくて、集団より自分を大切にするところも私にはとても良かったです。

 

 

 

細かなことを言えば他にもありますが、この3つの理由から、フィリピンのセブ市で支援を受けて回復することを決断しました。

 

 

しかし・・・

私が回復するには5年はかかると言われました。

私の頑張りで3年くらいに短縮できませんかと聞き直しましたが、やはり5年だそうです。

 

 

はあ〜。

5年は長いな。

やり通せるかなあ。

 

 

しかし、すでに1年が過ぎてあと4年です。

頑張るぞ!!

 

 
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