発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

回復には自己理解が不可欠なのです。東大

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YouTubeにアップする動画を見たら癖が多くて驚きました!!未だに撮り直しです


 

 

私たちは、当事者が自己理解ができるように支援をしています。

 

 

今日起こしたトラブルをその日の夜に時系列に書き出し、振り返りをする。

どこに問題点があるのか?

何が問題なのか?

 

 

当事者がその時にとった行動、発言、考え方など。

スタッフならこのように考え、発言し、行動した。

次回このようなケースならどう対処したら良いのか?

 

 

本人とこのようなミーティングを繰り返していきます。

1年、2年、3年と積み重ねていけば「お前、なんか変!!」と学校で、職場で言われてきた人でもそこそこ周りとうまくやっていけるまでに成長するのです。

 

 

私たちは、その作業なくしては社会に戻ることはできないと考えています。

 

 

実は簡単なプログラムなのです。

みんなどんどん成長していきます。

と言いたいところですが・・・・・・。

 

 

そうは問屋がおろさねえ!!

順調にはいかないですね。

うまくいっているなと思ったら、次の日にはへそを曲げてしまって、私たちのアドバイスに耳を傾けようとはしない。

 

 

支援が頓挫してしまいました。

そんなことよくあるのです。

 

 

一生懸命支援しているスタッフがそんな態度を見せられると気落ちしてしまいます。

気落ちですか?

 

 

大丈夫です。

また気持ちが上向きになりますよ。

上がったり、下がったり。

行きつ戻りつなんですよ。

 

 

経験豊富なベテラン支援者ならそんな時でも動じません。

うまくやりこなしていきますよ。

 

 

現場で支援者に求められているのは、経験値なのです。

30年間ただひたすら、現場で支援をしてきた青木には、誰も叶いません。

どんなに大変な人でも、回復への軌道に乗せてしまうのです。

 

 

 

30年間、1000人近くの人たちに家族同然のように関わって支援してきたのですから当然ですか。

 

 

自己理解。

自己理解。

自己理解。

 

 

Youtubeの準備をしています。

何十回も取り直しです。

毎回、スタッフからチェックしてもらっています。

 

 

会話の強弱、トーン、スピード、明瞭さ。

それにしても私、何と癖が多いのでしょうか。

それと、体の動きがギクシャクしています。

 

 

 

まるでロボコップみたいです。

発達性協調運動障害なのです。

 

これでは周りから変に見られてしまう。

いいえ。周りから変に見られ続けてきた私です。

 

 

これは変えないといけない。

これを機会として変えたい。

もっとスムーズに体を動かせるように、ストレッチをやらされている私です。

 

 

私は、青木に言いました。

「どうしてもっと早く教えてくれなかったのですか。」

そう言われて、青木が僕にビデオを見せてくれました。

 

 

5年前のビデオです。

みんなでダンスの練習をしていて、僕が指導されています。

「動きがとても硬いので、ストレッチをしましょう。」

 

 

 

そこで私が反論しているのです。

「そうは思いません。やる必要はないでしょう。」

 

 

あああああああああ。

心もカチカチだったのですね。

あの時は!!

 

 

今からでも遅くない私の〈自己理解〉です。

 
 
 
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