短期支援でフィリピンセブ 市に滞在している人たち。
高校生から大学生まで。
不登校の人や、休みを繰り返しながらも通学している人たちと様々です。
その人たちに共通していることがあります。
それは自信がないことです。
失敗を繰り返していて、すでに何をやるにしても、うまくいかないだろうと頑なに思い込んでしまっている人たち。
そんな人たちに必要なのは、やってみたらできたという体験です。
今まで失敗してきたことをもう一度やらせてみて、できるように指導することはとても大切です。
できなければできないままです。
できれば、そのことに関して思い煩ったりすることはないのです。
支援している人たちのほとんどが、集団行動が苦手です。
そんな人たちにダンスレッスンをやることを勧めています。
自信回復にはとても効果が大きいです。
リズムに合わせて、腕や足をそれぞれ動かし続けるのですから、大変です。
もっとも苦手な部類のことかもしれません。
逆に考えれば、できたときの喜びは格別です。
それも集団でやるダンスですから、なおさら大変なんです。
自分だけが間違い続けて、他の人に迷惑をかけてしまっている。
やるしかないのです。
できるまで応援し続ける私たちです。
やりきったら次は発表会です。
クラブのステージでみんなで踊るのです。
他の連中に見せびらかせてやれ!!
「できた!!やった。やった。私できた!!」
感動して泣く人。
飛び上がって喜ぶ人。
それを見て泣いてしまう私です。
その後、彼女たちはどうなると思いますか?
多くの人が積極的になり、自信をつけるのです。
中には別人のようになって日本に帰国する人もいます。
しかし・・・。
日本に帰って3ヶ月、半年もするとまた元気を失ってしまいます。
ほんのちょっとの自信ではダメなようです。
もっと、もっと大きく変わる必要があるのです。
それは長期支援に期待するしかないのです。
1ヶ月でできること。
1年でできること。
それぞれ違うのです。
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