発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大さんとアスペルガーな僕 バード

 

f:id:smilehousejapan:20191106130513j:plain

 

 

「僕は回復したでしょうか?」とマルさんに聞きました。

「自分ではどう思うの?」と聞かれたので、「もう大丈夫だと思います。」と答えておきました。

 

 

 

そしたら、「正社員とアルバイトでは仕事の中身が違うんだよ。」とそれから30分ほど色々と教えてもらいました。

それは以前から聞いていた話です。

 

 

 

それで、サポートセンターの人と前から話し合っていたことを決断しました。

学校を卒業する前に少し休みがあるので、その期間にサポートセンターが紹介してくれたIT企業に1ヶ月間インターンとして働いてから、正社員の仕事につきます。

 

 

 

社会に出る前にワンクッション置いたほうが僕の場合は良いのです。

このままでは、正社員として働いても、多分上司からの指示にドキマギしてパニックになり、周りから変にみられて、会社に行けなくなる確率が高いのです。

 

 

何事も自分のことをよく知っていてくださる人たちから、アドバイスを受けることはとても大切なことだと思います。

 

 

話は変わります。

 

 

東大さんたちが相談会をしました。

相談会の合間に僕と一緒に夕食を食べていた時に、僕の顔をじーっと見つめてこう言いました。

「君は成長したんだね。」って。

 

 

「はい?」と僕は答えました。

「これも全て東大さんのおかげです。家族一同とても感謝しています。両親になり変わりまして、感謝のご挨拶をさせていただきます。」と僕は言った。

 

 

そして立ち上がり、スタッフの皆様の前で深々とお辞儀をした。

そしたら、スタッフの皆さんが笑った。

みんなが笑ったので、僕も笑った。

 

 

でも明らかに東大さんの顔には疲れが出ていた。

「お疲れみたいですが、大丈夫でしょうか」とお聞きしました。

 

 

 

そしたら、「僕には力がなくて、お母様方の力になれないんだよ。」と泣きそうに話したので驚きました。

 

 

「何が大変なんですか?」と聞きました。

でもそれ以上は何も答えてはくれませんでした。

 

 

想像してみました。

悩んでいる子どもを前にして、立ち尽くしている親御さん。

その話を丁寧に聞いて、そしてアドバイスをしても、なかなか親御さんの考え方を変えることができないのでしょうか。

 

 

大変ですよ。

僕の母がそうでしたから、わかっていますよ。

他人の不幸を一緒に背負おうとしている東大さんに僕は改めて、「ありがとうごさいます。」と言いたいです。

 

 

お体、大事にしてください。

 

 

 

下記バーナーのクリックを押してください。

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

 

 

いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。